1994年 発売
VHS / EPIC/SONY ESVU 476
2012年 DVD発売
DVD/GT music/MHBL-240
102分
- 矢野顕子: vocal, piano, synthesizer
- GIL GOLDSTEIN: piano, synthesizer, accordion
- MINO CINELU: percussion & drums
- TONINHO HORTA: guitar
Gil氏のシンセをバックに、スタンディングでしっとりと歌います。
ピアノの前に移動。パーカッション、ギター、キーボードという変則的編成のバンド・サウンドに刮目させられます。曲後、MC。
アコースティック色の強いバンドで意外な選曲と思いきや、各メンバーの技量が見事に発揮された演奏になっています。曲後のMCでは、自ら、難曲と評されていました。
Toninho Horta氏の作品、歌詞はありませんが、Toninho氏と矢野さんのスキャットの絡みが心地良し。
GIL GOLDSTEIN氏の作品。GIL氏のアコーディオンを中心に矢野さんのスキャットが入ります。後半、加熱してくる演奏は圧巻。
矢野さんはスタンディング・マイクで、踊りながらスキャット。後にレコーディングされました。
高野寛氏の作品。矢野さんヴァージョンはまたCD化されていません。
「今一番好きな歌を一番最後に歌います」と演奏前に紹介。この時点ではまだレコーディングされていなかったので、曲名が明かされた時、会場では「?」となった人が多かったように記憶しています。しかし、演奏が始まるや、まさにこの公演の白眉。後にレコーディングもされ、矢野さんにとっても代表曲の一つになりました。
演奏後、皆でご挨拶。
御召替えをしてアンコール。この曲は、ライヴで凄腕パーカッショニストと共演しているヴァージョンが一番ですね、やっぱり。
アンコール最後の曲。演奏後、英語で謝辞を述べる矢野さんの本当に充実した表情が、この公演の出来を物語っています。
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