やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光)Japan Tour 2026


葛飾、山形、岐阜、恵比寿に行くことができました。


button スケジュール

公演日開演会場
2026年4月25日(土)17:00かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
2026年4月29日(水)17:30シェルターなんようホール(南陽市文化会館
2026年5月1日(金)18:00いわき芸術文化交流館アリオス セキショウ中劇場
2026年5月4日(月)17:00大垣市スイトピアセンター 文化ホール
2026年5月9日(土)18:00ザ・ガーデンホール
2026年5月12日(火)19:00アイム・ユニバース てだこホール 大ホール

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button メンバー

上妻宏光(vocal, 津軽三味線

1曲毎にチューニングをやり直さなければならない津軽三味線の他に、要所要所で、小太鼓も叩いていました。

深澤秀行(synthesizer, programming

やのとあがつまのシンセサイバー周り担当。リボン・コントローラーさばきもカッコ良し。

矢野顕子(vocal, piano

調律師の方にお任せすれば、パフォーマンス中のチューニングの心配は無いグランドピアノと、RolandのRD-2000キーボード、そして、鍵盤ハーモニカを使用。

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button2026年4月25日(土) かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

buttonセットリスト

  1. 津軽じょんから節(上妻さん ソロ / 青森県民謡:旧節〜新節
  2. 紙の舞(上妻さん ソロ
  3. ラーメンたべたい矢野さんソロ
  4. ごはんができたよ矢野さんソロ
  5. 達者でナ
  6. 津軽じょんから節(青森県民謡:やのとあがつま版
  7. 紅花摘み唄(山形県民謡
  8. 秋田音頭(秋田県民謡
  9. 淡海節(引き潮から満ち潮へ)
  10. 恋の季節
  11. Jin Jin
  12. TIBETAN DANCE(坂本龍一
  13. 稲すり節(奄美民謡
  14. ふなまち唄 PART III
アンコール
  1. ROSE GARDEN
  2. OHARA-BUSHI

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やのとあがつま、昨年はクラブ公演だけだったが、今年は全国6公演。まずは、東京の東の端。2022年のツアーでも訪れた、かつしかシンフォニーヒルズ。キャパ 1,318席のホールでの初日。

会場に入って渡されるアンケート用紙やフライヤーの中に、「OHARA-BUSHI」の歌詞カードが入っている。なるほど、こういう趣向があるのね。舞台向かって左にSteinwayのグランドピアノとRolandのRD-2000キーボード。中央に上妻氏用のマイクと小太鼓、右に深澤氏の機材群という配置。

まずは、上妻氏だけが出てきて三味線のソロ演奏。演奏が進むに連れて、どんどん、超絶技巧が繰り出されていく。入れ替わって、矢野さんのソロ。炭水化物 2曲。それぞれのソロも聴かせたいが、途中に挟んで流れを切らないように、という構成なのだろう。

お二人が揃って、「達者でナ」。三橋美智也(ミッチー!)を知っている人も大分少なくなってきたように思うが、良い曲は古びない。演奏後、深澤氏も登場し、これで3人が揃って、「津軽じょんから節」。民謡だが、米国南部のブルーズ / ジャズっぽいニュアンスも顔を出すアレンジだ。

「紅花摘み唄」の後、新曲「秋田音頭」。ラップ調の民謡で、様々なバリエーションがある自由度が高い歌詞。興が乗れば、放送禁止用語が飛び出すこともあるらしいのだが、やのとあがつまとしては、”クリーン版”を演奏。間奏では、上妻氏の太鼓も効果的に入ってくる。

気がつけば、ここまで、1st Album(というか、やのとあがつま、唯一のフル・アルバム)の収録曲が演奏されていないのだが、ここで、私が偏愛する「淡海節」。この中毒性の高いサウンドは、外せないよなぁ。

「恋の季節」の後、新曲として披露されたのが、「Jin Jin」。「Oui Oui」収録ヴァージョンも良かったが、やのとあがつま版も良い味わい。特に、間奏での深澤氏のアナログ・シンセ・サウンドがカッコ良し!

”民謡のようなもの”と紹介し、”皆さん、お手を拝借!”、で始まったのは、教授の「TIBETAN DANCE」(1984年のアルバム「音楽図鑑」収録)。昨年のやのとあがつまのツアーでは、アンコールで演奏され、会場を大興奮させたナンバーだ。やはり、名曲! 今年も演奏してくれて嬉しい。

ロック・アレンジも光る「稲すり節」、前奏に鍵盤ハーモニカを入れての「ふなまち唄」。"ラッセーラ!"の掛け声で熱量高まりきったところで本編終了。

アンコールは、やのとあがつまの鉄板曲「ROSE GARDEN」。そして、ここで歌詞カードが生きる「OHARA-BUSHI」。これで全編終了。

ツアー初日らしい手探り感もありつつ、充実のライヴだった。今回は公演回数が多いだけに、今後も、どんどんブラッシュアップされていくのだろうな。

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button2026年4月29日(土) シェルターなんようホール(南陽市文化会館

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4月25日 かつしかシンフォニーヒルズと同じ

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山形県南陽市での公演。会場の南陽市文化会館は、山形新幹線 赤湯駅から徒歩15分。もっとも、新幹線の停車駅と言っても、駅前には驚くほど何も無い。ただ、駅のあちこちに「ラーメンのなんようし」と書かれたのぼりや、「ラーメン大好き小泉さん×南陽市役所ラーメン課」のコラボ・ポスターが掲示されている。この、街ぐるみのラーメン推しが、矢野さんを呼び寄せたのか?

南陽市文化会館は、日本初の大型木造耐火の大ホールが「最大の木造コンサートホール(Largest wooden concert hall)」として、2015年にギネス世界記録に認定されたそうだ。この最先端の木造耐火技術を提供した株式会社シェルターがネーミングライツを取得し「シェルターなんようホール」の愛称になっている。キャパは1,403席。開演前、ホワイエでやのとあがつまの曲が流れていたのだが、とても綺麗に響いている。木材を多用している効果だろうか。これは、ホールの音響も期待できそうだ。

客入れの音楽は、BTS。舞台上は、例によって、向かって左にSteinwayのピアノとRoland RD-2000キーボード。中央に上妻氏用のマイクと小太鼓、右に深澤氏の機材群という配置。私の席は、前回は深澤氏寄りだったが、今回は矢野さんの正面の角度の席だ。残念ながら、客の入りは(会場のキャパに比すと)寂しく、観客席の後ろ半分ほどが空席。

まずは、上妻氏だけが出てきて三味線のソロ演奏。三味線の強いアタック音の残響が大きすぎる感じだが、吸音材となるべき観客の数のせいだろうか…。演奏が進むに連れて、どんどん、超絶技巧が繰り出され、ぐいぐいと観客を惹きつけていく。

入れ替わって、矢野さんのソロ。ここで、会場の音響の良さを実感。ピアノもヴォーカルも、すごく綺麗な響きだ。特に、ヴォーカルの音質は、ゾクッとするほど美しい。「ラーメンたべたい」の演奏では、2番の歌詞が飛んでしまったが、結果、物凄くラーメンを食べたい人、という歌唱になって、怪我の功名か。

お二人が揃って、「達者でナ」。以前は、上妻氏がヴォーカルをとっていたが、オリジナルの三橋美智也(ミッチー!)と比べられるのが嫌で、今回は、矢野さんにヴォーカルを任せたとのこと。

深澤氏も登場し、これで3人が揃って、「津軽じょんから節」。民謡だが、米国南部のブルーズ / ジャズっぽいニュアンスも顔を出すアレンジ。そして、ご当地、山形の「紅花摘み唄」。新曲、ラップ調の「秋田音頭」と続き、ここで、1st Album(というか、やのとあがつま、唯一のフル・アルバム)の収録曲「淡海節」。この中毒性の高いサウンドは、外せない。

皆が知っている歌謡曲として選ばれた「恋の季節」、そして、沖縄のわらべ唄「Jin Jin」。間奏での深澤氏のアナログ・シンセ・サウンドがカッコ良し!

昨年のやのとあがつまのツアーでは、アンコールで演奏され、会場を大興奮させたナンバー、教授の「TIBETAN DANCE」(1984年のアルバム「音楽図鑑」収録)。やはり、名曲!

ロック・アレンジも光る「稲すり節」、前奏に鍵盤ハーモニカを入れての「ふなまち唄」。"ラッセーラ!"の掛け声で熱量高まりきったところで本編終了。

アンコールは、やのとあがつまの鉄板曲「ROSE GARDEN」。毎回、熱くなる曲だが、特に今回は、上妻氏と矢野さんの即興の絡みがどんどん熱量を増していく凄い演奏になっていた。そして、最後は、入場時に渡された歌詞カードが生きる「OHARA-BUSHI」。深澤氏の弾けたソロも楽しい。これで全編終了。

私が2回目ということを差し引いても、先日のかつしかシンフォニーヒルズを凌駕するような、引き締まった素敵なパフォーマンスだった。

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button2026年5月4日(月) 大垣市スイトピアセンター 文化ホール

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4月25日 かつしかシンフォニーヒルズと同じ

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岐阜県大垣市での公演。途中のMCでも触れられていたが、ローザ・ルクセンブルグ → BO GUMBOSのどんと氏の出身地である。会場のスイトピアセンターは、JR大垣駅から徒歩15分。文化ホール・学習館・こどもサイエンスプラザ・図書館などから構成される、水の都「大垣」の中心となる生涯学習施設ということだが、規模はそれほど大きい感じでは無い。古き良き、地方自治体による公共文化施設という趣き。ロビーでは、ツアーグッズ販売とは別に、地元の書店も出店していたが、楽譜集などの他に、何故か「やのぴあ」が平積みで売られていた。大量に仕入れたのが余っていたのかしらん?

文化ホールは、キャパ 589席。一般社団法人 日本音響家協会が選定する「優良ホール 100選」に選ばれている(実際、とても素直な音響という印象だった)。客入れの音楽は、BTS。舞台上は、例によって、向かって左にSteinwayのピアノとRoland RD-2000キーボード。中央に上妻氏用のマイクと小太鼓、右に深澤氏の機材群という配置。私の席は、中央若干右寄り。上妻氏と深澤氏の真ん中ぐらいに当たる。後方に空席はあるが、まぁまぁの入りだ。

構成は、これまでと同じ。まずは、上妻氏だけが出てきて三味線のソロ演奏。入れ替わって、矢野さんのソロ。今回は、歌詞もバッチリ(最近のラーメンには、山盛りニンニクは入らなくなったなぁ)。両名とも、とても調子が良さそうだ。

2人が揃って、「達者でナ」。2人の絡みも、とても良い調子だと感じる。そして、深澤氏も登場し、これで3人が揃って、「津軽じょんから節」。今回は、演奏前に、この曲の成り立ちについて上妻氏による解説付き。そして、山形の「紅花摘み唄」。新曲、ラップ調の「秋田音頭」と続く。間奏での上妻氏の太鼓にさりげなく合わせる矢野さんのキーボードの重なり具合に、あるいは、上妻氏と深澤氏のアイ・コンタクトに、ツアーを重ねたトリオの熟成ぶりが現れているようだ。

中毒性の高いサウンドが癖になる「淡海節」。この曲では、上妻氏がヴォーカルを務めるが、演奏後、伴奏者としての矢野さんを絶賛。私も、激しく同意だ。

皆が知っている歌謡曲として選ばれた「恋の季節」、そして、沖縄のわらべ唄「Jin Jin」。ここで、珍しく上妻氏から話を切り出す形で、ツアー・グッズ紹介。

昨年のやのとあがつまのツアーでは、アンコールで演奏され、会場を大興奮させたナンバー、”平成の新民謡”、教授の「TIBETAN DANCE」(1984年のアルバム「音楽図鑑」収録)。やはり、名曲!深澤氏のリボン・コントローラーも冴え渡る。

ロック・アレンジが光る「稲すり節」、前奏に鍵盤ハーモニカを入れての「ふなまち唄」。"ラッセーラ!"の掛け声で熱量高まりきったところで本編終了。

アンコール。衣装替えをした矢野さん(かつしかと同じだが、シェルターなんようホールでは無かった)に、”矢野顕子、早変わりでございます”と声をかける上妻氏。演奏以外の部分でもチームワークが高まっているようだ。そして、やのとあがつまの鉄板曲「ROSE GARDEN」。今回の2人のアドリブは、熱さ以上に、お互いを引き立て合う調和が光る感じだ。そして、最後は、入場時に渡された歌詞カードが生きる「OHARA-BUSHI」。これで全編終了。

私が観た3回の中では、会場の熱気の高まりを一番感じた公演だった。ハコが小さいせいもあるだろうが、客層にも恵まれた印象だ。もちろん、観客の熱気を引き出したのは、ツアーを重ねて練度が高まった3人のパフォーマンスだったのは、言うまでも無い。

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button2026年5月9日(土) ザ・ガーデンホール

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  1. 津軽じょんから節(上妻さん ソロ / 青森県民謡:旧節〜新節
  2. 紙の舞(上妻さん ソロ
  3. ラーメンたべたい矢野さんソロ
  4. ごはんができたよ矢野さんソロ
  5. 達者でナ
  6. 津軽じょんから節(青森県民謡:やのとあがつま版
  7. 紅花摘み唄(山形県民謡
  8. 秋田音頭(秋田県民謡
  9. 淡海節(引き潮から満ち潮へ)
  10. 恋の季節
  11. Jin Jin
  12. 稲すり節(奄美民謡
  13. TIBETAN DANCE(坂本龍一
  14. ふなまち唄 PART III
アンコール
  1. ROSE GARDEN
  2. OHARA-BUSHI

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今回は、Japan Tourの番外編。恵比寿ガーデンプレイスで開催された「EBISU Bloomin’ JAZZ GARDEN」の一環として、ザ・ガーデンホールにて開催(ライヴ・タイトルは、"やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光) Japan Tour 2026 〜EBISU Bloomin’ JAZZ GARDEN 2026 SPECIAL!〜")。

EBISU Bloomin’ JAZZ GARDENは、2024年に恵比寿ガーデンプレイス開業30周年を記念して初開催され、今年が3回目。「MUSIC×BEER×FOOD×GREEN」をテーマに、ザ・ガーデンホールでの有料公演(やのとあがつまの他に、かつしかトリオ(櫻井哲夫&神保 彰&向谷 実)が出演)と、ガーデンプレイス内の各所に設けられたフリーエリアでのライヴ(奇妙礼太郎×U-zhaan×中込陽大、押尾コータロー、ゴスペラーズ & 笹路正徳、南佳孝などなど、)が行われる。やのとあがつまの入場時は、ちょうど、屋外のステージで押尾コーターロー氏のライヴ。彼の超器用なギターが奏でる恵比寿のご当地ソング()「第三の男のテーマ(ハリーライムのテーマ)」を聞きつつ、会場へ。

ザ・ガーデンホールは、キャパ 732席(スタンディング時は1,500人)の多目的ホール。客入れの音楽は、BTS。舞台上、向かって左にC. BechsteinとRoland RD-2000。中央に上妻氏用のマイクと小太鼓、右に深澤氏の機材群という配置。私の席は、矢野さん正面の角度だ。

まずは、上妻氏だけが出てきて三味線のソロ演奏。例によって、演奏が進むに連れて繰り出される超絶技巧に、グイグイ引き込まれていく。入れ替わって、矢野さんのソロ。炭水化物 2品。冒頭の矢野さんの歌唱は、かなり抑え気味の印象で、「ごはん」の終盤になって、グッとテンションが上がった感じ。

挨拶代わりのソロ演奏の後、2人が揃って、「達者でナ」。そして、深澤氏も登場し、これで3人が揃う。演奏前に、成り立ちについて上妻氏による解説があっての「津軽じょんから節」。民謡だが、米国南部のブルーズ / ジャズっぽいニュアンスも顔を出すアレンジ。そして、山形の「紅花摘み唄」。ラップ調の「秋田音頭」と続く。今回は、矢野さん達がライヴ後の新幹線の心配をしなくて良いせいか、間奏でのMCが多めだ。

中毒性の高いサウンドが癖になる「淡海節」。この曲では、上妻氏がヴォーカルを務めるが、演奏後、伴奏者としての矢野さんを絶賛。ツアーを重ねて、MCで語る内容もブラッシュアップされてきたようだ。

皆が知っている歌謡曲として選ばれた「恋の季節」。と、ここまでは、これまで私が観てきたライヴと同じ流れだが、ここで、ツアー・グッズ紹介が入る。そして、セットリストの曲順が変わり、「Jin Jin」と「稲すり節」、南国民謡を続ける。それから、”平成の新民謡”、教授の「TIBETAN DANCE」(1984年のアルバム「音楽図鑑」収録)。この曲順変更は、盛り上がり的にも好判断だと思う。
※ 一応、記録しておくと、
以前は、「恋の季節」→「Jin Jin」 → グッズ紹介 →「TIBETAN DANCE」→「稲すり節」→ 「ふなまち唄 PART III」
今回は、「恋の季節」→ グッズ紹介 →「Jin Jin」→「稲すり節」→ 「TIBETAN DANCE」→ 「ふなまち唄 PART III」

演奏前に、鍵盤ハーモニカの吹き口が外れて、あたふたしつつ、「ふなまち唄」。"ラッセーラ!"の掛け声で熱量高まりきったところで本編終了。

アンコール。衣装替えをした矢野さんに、”矢野顕子、着替えて参りました!”と声をかける上妻氏。やのとあがつまの鉄板曲「ROSE GARDEN」は、2人のアドリブの応酬が、これまで以上に楽しい大熱演。そして、最後は「OHARA-BUSHI」。本来なら、演奏前に、入場時に渡された歌詞カードについてリマインドし、皆で歌おうねと言ってから始まる段取りなのに、それを忘れてしまった矢野さん。結局、皆で歌うパートは、グダグダに(打ち込み音を用いているので、臨機応変な軌道修正が出来なかったのだろう)。これで全編終了し、最後の挨拶の所で、歌詞カードの事を言い忘れた矢野さんにツッコむ上妻氏。苦笑しつつ、”じゃぁ、そこだけ皆で歌おうか”と矢野さん。結局、歌詞カードのフレーズを会場皆んなで歌って、大団円。結果的に、印象的な終わり方になった。

今回のツアーは、4公演を観ることが出来た。津軽三味線と、電子音、そして矢野さんという組み合わせが起こす化学反応を、民謡、昭和歌謡 & オリジナルと多彩な曲で楽しめる、他に類を見ないユニットだと改めて感じ入った。また、地方公演ならではの熱い盛り上がりも印象的だったし、ツアーが進むに連れ高まっていく練度を感じられたのも楽しかった。次のツアー(その前に、新アルバムかな)が、早くも楽しみだ。

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