1984年6月25日発売
MIDI MDCL-1253 / アナログ盤 MHJL-120
Produced by 矢野顕子・坂本龍一
SIDE A
- 作詞: 野坂昭如 / 作詞補: 吉岡治
- 作曲: 越部信義
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- CARLOS VEGA: drums
- WILLIE WEEKS: bass
- DEAN PARKS・大村憲司: guitar
- 浜口茂外也: percussion
- Bill Payne: organ
- 矢野顕子: piano, background vocals
- 坂本龍一: synthesiser, glockenspiel
- 数原晋: trumpet
- 中村哲: alto sax
一曲目は意表を突く選曲ですが、軽やかでかつリズム感のある曲に仕上がっています。いつもながら見事な矢野マジック。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 細野晴臣
- 高橋幸宏: drums
- 細野晴臣: bass, spanish guitar, synthesiser
- 武川雅寛: violin
- 矢野顕子: synthesiser, background vocals
明るくて可愛い曲ですね。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 大村憲司: guitar
- 矢野顕子: piano, vibraphone
- 坂本龍一: synthesiser
- Yasuhiro Takamoto: clarinet
どうしようもなく落ち込んでしまった気持ちが迫ってくる歌い出しから、曲の最後には明るい希望を奮い起こします。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- CARLOS VEGA: drums
- WILLIE WEEKS: bass
- DEAN PARKS・大村憲司: electric guitar
- 仙波清彦: percussion
- 矢野顕子: piano, background vocals
- 坂本龍一: synthesiser
- JOE STRINGS: strings
- 武川雅寛: violin
- 吉川忠英: ukulele, acoustic guitar
タイの事を歌っています。この曲を聞くと、バンコクの露天の立ち並ぶ路地裏を思い出します。ほんと、バンコクって炎天下の路上で犬が寝てるんですよね。
- 作詞: Randy Newman
- 作曲: Randy Newman
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- RICHIE HAYWARD: drums
- WILLIE WEEKS: bass
- DEAN PARKS: guitar
- 浜口茂外也: percussion
- BILL PAYNE: piano
- 坂本龍一: electric piano
- STEVE MADAIO: trumpet
- SLYDE HYDE: trombone
- JERRY JUMONVILLE: tenor sax
- BRAD SILWOOD: alto sax
- 山下達郎: big bear
作者のRandy Newman氏をはじめ何組かのミュージシャンが取り上げていますが、オリジナルは1967年のHARPERS BIZARREのファースト・アルバム"Feelin' Groovy"に収められています。肩の力の抜けた軽い歌で大好きです。
SIDE B
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 高橋幸宏: drums
- 細野晴臣: bass
- 大村憲司: guitar
- 浜口茂外也: percussion
- 矢野顕子: piano
- 坂本龍一: synthesiser
- JOE STRINGS: strings
- 坂本龍一・鈴木慶一・PETER BARAKAN: background vocals
かつて、この曲を評して山下達郎氏(坂本龍一氏だったかな)が『男には辛い歌』と言っていました。当時まだ子供だった私にはぴんときませんでしたが、今聴くとなんとなく分かる気がします。矢野さんはそんなことは意識してないんだと思いますが。
- 作詞: 井坂洋子
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 高橋幸宏: drums
- 青山純: drums on coda
- 大村憲司: guitar
- 矢野顕子: piano
- 坂本龍一: electric piano, synthesiser
- 大貫妙子・矢野顕子: background vocals
この世界は男性には難しいかも。いわゆるポップスの定型にははまらない詩に巧みに曲をつけています。井坂洋子氏の'83年の第三詩集「GIGI」に収められた作品で、この詩集はこの年のH氏賞を受賞しています。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- CARLOS VEGA: drums
- WILLIE WEEKS: bass
- DEAN PARKS・大村憲司: electric guitar
- 吉川忠英: acoustic guitar
- 浜口茂外也: percussion
- 矢野顕子: piano
- 坂本龍一: synthesiser
- JOE STRINGS: strings
- 数原晋: trumpet
- 向井滋春: trombone
- 中村哲: tenor and alto sax
- 山下達郎: background vocals
聴くたびに涙腺を刺激する大名曲!!!
- 坂本龍一: drums, synthesizer
- 大村憲司: guitar
- 浜口茂外也: percussion
- 矢野顕子: piano, electric piano
- Yasuhiro Takamoto: clarinet
- 大貫妙子・矢野顕子・坂本風太: background vocals
かわいらしい行進曲風の作品です。当時のツアーでは、ラスト・クレジットを上映しながら流されましたが、そういう使い方が、まさにしっくりくる曲調ですね。
付録シングル
- 作詞: 細野晴臣
- 作曲: 細野晴臣
- 編曲: 矢野顕子・細野晴臣
- 高橋幸宏: drums
- 矢野顕子: piano, synthesizer
- 細野晴臣: synthesizer, acoustic guitar
CDだとこの曲は「素顔」の後に入っていますが、LPでは付録シングルに収録されていました。細野さんの優しさ溢れる曲は本当に矢野さんにしっくり馴染みます。
ASSEMBLY
アルバムタイトルは、二つの「オーエス」の間にスペースが入るか否か、資料によってまちまちなのですが、ここではCD表面に印刷されているスペース有りを使いました。
クレジットの表記は、日本人は漢字、欧米人はアルファベットを基本にしていますが、クラリネットのYasuhiro Takamoto氏については、漢字を調べきれなかったのでアルファベット表記にしています。申し訳ありません。
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