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先週のリフレッシュ休暇を使い、リビング環境の刷新に着手しました。
最近のIN
Emily Brontëの1847年の小説を原案にした映画を見てきた。監督は”Promising Young Woman”のEmerald Fennell。邦題はもちろん「嵐が丘」。
Kate Bush至上主義者の私は、彼女の代表曲「Wuthering Heights」の元となった小説(本当は、小説ではなくTVドラマにインスパイアされたそうだが)は、当然、読んでいる。が、正直、CathyとHeathcliffの激しすぎる性格についていけなかった…
さて、今回の映画は、小説の忠実な映画化ではない(そのため、引用符の付いた表記が、正式な映画タイトルになっている)。小説の前半部分だけを取り出し、かなり大胆に脚色した脚本になっている。さらに、凝った構図と色彩設計、エレクトロ・ポップ系の人気アーティスト Charli XCXによる音楽、そして、主演は”Barbie”など、現代風のポップなイメージなMargot Robbie。超クラシックなメロ・ドラマを、こういう風に料理できるのだ!というのを見せつける魂胆なのだろう。賛否は分かれそうだが、私は、制作陣(Margot Robbieもプロデューサーの1人)の心意気や、良し! と思う。
ただ、やはり、CathyとHeathcliffの破滅的なまでの激情には、私は感情移入しづらいな…
Brendan Fraser主演の、日本を舞台にした映画を観てきた。監督は、ハリウッドを拠点に活動する日本人、HIKARI。
Brendan Fraserが演じるのは、TV CM出演でのブレイクを機に、日本で活動するようになった米国人俳優。しかし、ブームは去り、最近はオーディションを受けても良い仕事にありつけない日々を送っている。そんな中、彼は、レンタル・ファミリー会社に誘われる。依頼を受け、家族のフリをする人を派遣するというビジネスだ。他人のプライベートに関わる仕事に、初めはプレッシャーを感じていたが、徐々に、依頼者達との交流が深まり… というお話。
日本を舞台にした米国製作の映画だが、監督が日本人なので、清濁併せ、極めて等身大の日本の日常が描かれている。なお、レンタル・ファミリー会社って、突飛な発想かと思いきや、検索してみると、かなりの数の業者が実在している。HIKARI監督は、この辺りのこともリサーチ済みだったのだろう。
とても心温まる映画だ。登場人物が、皆、善い人、Brendan Fraserは本当にハマり役だし、脇を固める平岳大、山本麻里、柄本明、子役のゴーマン シャノン 眞陽らも、まさに適材適所。やや、ご都合主義的なところはあるが、見終わったときのホッコリ具合は、最近観た映画の中ではずば抜けている。
野田サトルの同名漫画の映画化作品、「ゴールデンカムイ」の続編を観てきた。
なお、前作映画の次に、WOWOWで放送・配信された「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」があってから、今回の映画第2弾に繋がっているのだが、私は、WOWOWのドラマは未見だ。まぁ、原作は読破してあるので、ストーリーにはついて行けるだろう。
今回も、見事な実写化だと思う。登場人物達の造形も、原作のエピソードの活かし方も、過不足無く映像化されている。ただ、あまりにも卒が無さすぎて、映画ならではの引っ掛かりのようなものが感じられない(と言うのは、わがままな文句ではある)。
1作目を観たときの「完結まであと何年・何作かかるのだろうと思うと気が遠くなる」という感想は、今回も継続だ。WOWOWの契約をするつもりは無いが、今後の映画化作品には付き合わざるを得ないな…。
穏やかな仏様ではなく、武装した仏像に焦点を当てた展覧会を観に、静嘉堂文庫美術館に行ってきた。この美術館、地味な展示品でも、キャッチーな企画展に仕立てるのが上手い。
展覧会タイトルは「仏像」だが、仏画も多い。独特の構図と、マニアックなまでの細部の書き込みが見どころ。
また、神将像に見られる鎧のルーツとされる中国・唐時代の「神将俑」も公開。
表情に、勇ましさよりも面白味を感じてしまうのが、何だか申し訳ない。牛を踏んづけているというのも、何だかなぁ…
展示のメインは、京都の浄瑠璃寺の旧蔵品(現在は、この美術館に7軀、東京国立博物館に5軀、所蔵)、重要文化財「十二神将立像」。ただ、こちらも、表情の面白味という観点で、なかなかのものが並んでいる。
ということで、門外漢には門外漢なりの楽しさを見つけられる展覧会だった。
2021年に観たブータン映画「ブータン 山の教室」が、「日本 ブータン 外交関係樹立40周年事業」の一環で再上映されているのを観に、恵比寿ガーデンシネマに行ってきた。
映画の感想は、2021年5月2日のIN/OUTに記載した通り。再見しても、しみじみと良い映画だ。作劇的には、イマイチな感じがする箇所が無い訳では無いが、学級委員役のPem Zam嬢をはじめ、村の学校の生徒達の素朴な可愛らしさに、癒やされまくってしまう。心が洗われるとは、こういう事だ。
なお、この作品は、ブータンとの外交関係樹立40周年ということでの再上映だが、最近、映画館で旧作がリバイバル上映される事が増えたと思う。それはそれで嬉しいのだが、その一方、新作の洋画は、公開週を過ぎると一気に上映回数が減ってしまう。都心の映画館でロードショー公開を観るという行為がオワコンになってしまいつつあるのだとしたら、嫌だなぁ(それ以前に、”ロードショー”という言葉が死語か…)。
リビング環境の刷新の第一弾。TVを新調した。
8年前に大型TV(シャープの亀山モデル 46インチ)が壊れ、その代替えとして、この8年間、10型の小型TVを使っていた(パナソニックのプライベート・ビエラ)。これが、使い勝手がすこぶる良い。バッテリー駆動&無線接続、そして防水なので、家中、どこでも持ち運べる。さすがに画面は小さいが、TVerやNHK+を視聴出来るPCのモニター(こちらは27型)と併用することで、大きな不満は無かった。
が、リビング環境の刷新を検討する中で、どうせなら、ということでTVも購入決断。選んだのは、LGの有機ELテレビ。当初は、EPSONの超短焦点プロジェクター(部屋がスッキリするのが魅力的)を検討したのだが、画質を担保するにはそれなりに値段が張るスクリーンも必要ということで、断念。次にパナソニック(日本メーカーには頑張ってもらいたい)を第1候補に色々と比較検討したのだが、結局、薄さと値引率の高さが決め手になり、LGを選択した。なお、パナソニックとLGは、どちらも同じLG製のパネルを使っていて、画質は同等である。そして、この2社の有機EL TVは、他メーカーと比べ、突出して画質が良いと思う。
とりあえず、設置が終わったが、20年前の大型TVとは、すっかり勝手が違う。そもそも、TVにOSが乗っかっていることに戸惑ってしまう。今後、セッティングをボチボチ追い込んでいくとして、結局、プライベート・ビエラにも、まだまだ頑張ってもらうことになりそうな気がする。
TVの配送に先駆け、以前のTV、TV台、オーディオセットを全て取っ払った状態で1週間ほど過ごしたところ、広々として快適。このまま、ミニマリストを目指すのもありかな?と一瞬思った今日この頃です(結局、物欲まみれになったけど)。 |