2015年9月16日発売
初回限定盤(2枚組)VIZL-873 / 通常盤(1枚組)VICL-64413 / アナログ盤 HRLP010
Produced by 矢野顕子
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 坂本龍一
- Sound Produce & Arrangement: Seiho
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- Seiho: programming & Other Instruments
YMOの代表曲の1つに歌詞を付け、35年前のアルバム「ごはんができたよ」に収録された曲が、1987年生まれのビートメイカー Seiho氏のアレンジによって21世紀仕様に。YMOサウンドにとらわれない角度からアプローチされたテクノ・サウンドが新鮮です。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- Sound Produce & Arrangement: AZUMA HITOMI with Sakana Hosomi
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- AZUMA HITOMI & Sakana Hosomi: Programming & Other Instruments
インパクトのあるタイトル。「飛ばしていくよ」で強烈な印象を残したAZUMA HITOMI嬢が、ディスコ調のアレンジで攻めてます。ライヴでの鉄板盛り上がり曲に成長すること間違い無しのノリの良さ。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- Sound Produce & Arrangement: AZUMA HITOMI with Sakana Hosomi
- 矢野顕子: Piano, Synthesyther & Vocals
- 岸田繁: Chorus
- AZUMA HITOMI & Sakana Hosomi: Programming & Other Instruments
くるりの岸田繁氏をコーラスに迎え、アレンジはAZUMA HITOMI嬢。凡百のJ-Popに有りがちな上っ面な歌詞への異議申し立てのようなメッセージ。大人だからこそ歌える曲ですね。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- Sound Produce & Arrangement: Ovall
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- Shingo Suzuki: Bass & programming
- 関口シンゴ: Guitar
- mabanua: Drums
- Stand For Animals (Ryoko Tomonori, Yuki Fukatsu, Keiko Hirata, Mie Nakamura, Ai Takahashi, Sachiko Hattori, Mariko Ishihara, Sumire Ishihara, Hikari Ishihara, Midori Ohashi): Chorus
可愛らしい雰囲気のタイトルと、巧みに擬人化された歌詞(かつて矢野さんが飼っていた、四匹の猫のことが描かれています)の裏には、動物愛護の骨太のメッセージが込められているように思えます。終盤の力強いコーラスは、動物愛護団体ランコントレ・ミグノン代表の友森玲子さん達。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- Sound Produce & Arrangement: AZUMA HITOMI with Sakana Hosomi
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- AZUMA HITOMI & Sakana Hosomi: Programming & Other Instruments
AZUMA HITOMI嬢らしい、どんどん加速していくスピード感溢れるトラックと、突き抜けてゆく矢野さんのヴォーカルの絡みが絶妙。二人の共同作業の完成度、すっかり高まってきた感じです。
- 作詞: 本多猪四郎、田中友幸、関沢新一
- 作曲: 古関裕而
- Sound Produce & Arrangement: 矢野顕子
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- 深澤秀行: Programming & Other Instruments
映画「モスラ」で小美人(演じるは、ザ・ピーナッツ)がモスラを呼び寄せるために歌う歌。歌詞は、小美人の故郷インファント島原住民の言葉という設定。矢野さんがサントラに参加した1996年のリメイク版「モスラ」ではエリアス姉妹(小林恵 & 山口紗弥加)が歌っていましたが、矢野さん自身も、以前から、ライヴでこの歌を何度も取り上げていました。今回、ついに、ご自身の手によるアレンジでレコーディング。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- Sound Produce & Arrangement: 冨田恵一
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- 冨田恵一: Instruments & Treatments
ソロ・プロジェクト 冨田ラボで活躍する冨田恵一氏による職人アレンジに乗せた、端正なポップス。
- 作詞: 大瀧詠一
- 作曲: 大瀧詠一
- Sound Produce & Arrangement: 矢野顕子
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- Marc Ribot: Electric Guitar
- 深澤秀行: Programming & Other Instruments
はっぴいえんどの1971年のアルバム「風街ろまん」に収められた大瀧作品を、矢野さんのアレンジでカバー。彼らの作品をずっとカバーし続けてきた矢野さんだけに、原曲のスピリットが生きたアレンジ。Marc Ribot氏のギターも、はまっています。
- 作詞: サトウハチロー
- 作曲: 加藤和彦
- Sound Produce & Arrangement: 矢野顕子 & 深澤秀行
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- 深澤秀行: Computer Programming
ザ・フォーククルセダーズの1968年の曲を、矢野さんが「愛がなくちゃね。」でカバーしたのが、1982年。そして、2015年、矢野さん自身と深澤秀行氏のコンビで再アレンジ。表面的な叙情性よりも、リズミカルな演奏の中に情緒を忍ばせる歌唱という、より深い方向を指向したという感じです。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- Sound Produce & Arrangement: tofubeats
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- tofubeats: Programming & Other Instruments
ツイッターの発言などでも宇宙への興味を語ることが多い矢野さんの、趣味全開の作品。雰囲気ぴったりのトラックを作ったtofubeats氏が、2012年に「水星」という作品を発表していたのは、シンクロニシティでしょうか。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: Pat Metheny
- Sound Produce & Arrangement: 矢野顕子 & 深澤秀行
- 矢野顕子: Piano & Vocals
- 深澤秀行: Computer Programming
1992年に発表され、その後の弾き語りシリーズの原点となった「SUPER FOLK SONG」の最後を飾った、Pat Metheny氏による名曲を、弾き語り版の良さを損なうことなく、丁寧にアレンジし直した作品。
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