IN/OUT (2026.4.26)

かつしかシンフォニーヒルズ春の矢野顕子強化月間、スタートです。


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”Next of Kin”26.4.21

シネマート新宿1982年製作のオーストラリア・ニュージーランド合作のホラー映画が、4Kデジタル修復版で公開されているのを観てきた。邦題は「悪夢の系譜」。なお、1982年当時、日本ではビデオ・リリースのみで、今回が劇場初公開となる。

主人公は、亡くなった母から田舎の豪邸を相続する。ただし、一族に伝わるその屋敷は、母の代からは、老人ホームとして運営されている。主人公が到着してから、入居者が浴槽で溺死するなど不可解な出来事が続く中、母が遺した日記から、謎に迫ろうとする主人公だったが…。というお話。

現在の標準からすれば、あまり怖くないホラー映画だ。ジャンプスケアも、スプラッター描写も、ほぼ無い。どちらかと言えば、ジワジワと雰囲気で怖がらせるタイプだが、それにしても説明不足な点が多い。伏線の張り方が弱く、ストーリー展開ものんびりしている。が、終盤の、(ポスターになっている)主人公が角砂糖を積み上げるシュールなシーンからの意表を突く展開には、唖然…。

かなり”変”な映画だが、観るべきは、そのカメラワークだ。とにかく、視点の動き方が変態的。ラストの唐突かつ派手な画面も、かなりぶっ飛んでいる。

このマイナーな映画を観に行った一番の理由は音楽だ。一時期、Tangerine Dreamに在籍していたKlaus Schulzeが担当しているのだが、期待通りの、適度に安めのシンセ・サウンドが、ほぼ全編に流れていて、B級テイストのホラー映画とベスト・マッチ。

ということで、他人には全く勧めづらい映画だが、私としては満足度高し。


「花・flower・華 2026」 @ 山種美術館26.4.25

山種美術館花を描いた作品を集めた展覧会を観に、山種美術館に行ってきた。

季節の花々を、「春爛漫」、「夏の香り」、「秋の彩り」、「冬の華、春の訪れ」、「四季の楽園」、「花と器」の章立てで、49点の展示(プラス、第2展示室で「幻想の花々」として5点)。どれもこれも、花の絵なので、とても華やかな会場だ。

西洋絵画や現代美術を観る機会の方が多いので、日本画というと、古いイメージがある。実際、この展覧会でも、江戸時代の作品や、横山大観や川端龍子らの昭和の作品が多い。しかし、一方で、2000年代の石田武や重政周平の印象的な作品も展示されていて、この分野も現在進行形なのだと改めて感じ入る。幅広く観ないといけないな。

あと、この美術館内の「Cafe 椿」。いつもは、和菓子とお茶のセットを頼むことが多いのだが、今回はにゅう麺をいただいてみた。二日酔いの時には、最強だ。


ソファを新調する26.4.26

自宅ソファ3月からはじめた自宅リビング環境の刷新。TVオーディオを新しくして、(洗濯機の故障による緊急買い換えというイベントもあったが)いよいよ本丸。3月初旬に発注したソファーがようやく届いた。

21年前の購入時はお気に入りのソファーだったが、徐々に座り心地への不満が高まってきていた。TVとオーディオが新しくなって、リビングで過ごす時間が増えそうな事を考えれば、その刷新は必然だ。

ということで、目黒のa.flatへ。ここは、21年前の引っ越し時にも候補に挙げていた家具屋だが、その時は、結局、他店での購入となった。それからの間、アジアン家具の店は淘汰が進んだようだが、しっかり商売を続けているこの店で、21年越しの買い物となった。

ソファー本体は組み立て作業付きの配送だったが、オットマンとサイドテーブルは自分で組み立てる。DIYが趣味の人には笑われそうだが、これだけで大仕事をやり終えたような疲労感、いや、達成感。

これで、模様替えは一段落。ただ、21年間、買い換えていない物が、まだ、天井照明や空調など、残っている。これらも、そろそろ検討時かもしれないな。



最近購入した物で、もう一つ、小物のヒットが「激落ちくんおそうじスリッパ」。スリッパのソールがマイクロファイバーで出来ていて、履いて歩き回るだけで掃除ができるというもの。もちろん、これだけで掃除が完結するわけでは無いけど、日常的に履くようにしてからは、掃除機で吸い込む埃の量が減ったのは事実。ただし、見た目はダサい…。いや、スリッパに求めるべきものは、おしゃれよりも実用性だと強弁する、今日この頃です。