IN/OUT (2021.8.29) |
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この週末は、 山中湖交流プラザ きららで開催されるフェス「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2021 -25th ANNIVERSARY-」のチケットを取っていました。取得当時は、この時期には感染拡大も下火になっているだろうと思っていたのですが、実際にはその真逆の動き。結局、会場の山梨県にも「まん延防止重点措置」が発令され、開催中止になってしまいました。まあ、県境を越えて行って良いか迷いながら参戦するよりは、精神衛生的には良かったか。 最近のIN"The Suicide Squad" (21.8.28)"DC Extended Universe”の最新作にして"Suicide Squad"の続編を観てきた。シリーズ作で、1作目のタイトルが冠詞無し。2作目のタイトルは ”The”を付けただけ、というのは、珍しいパターンだと思う。途中、Harley Quinnを単独主役にした"Birds of Prey: And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn "があったことも踏まえて、もうお馴染みの、というニュアンスなのだろうか。この、センス良いタイトルに付いた邦題が「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」。ダサい。ダサ過ぎる… DC世界の悪役達が集結。減刑と引き換えに政府から実行不可能に近い極秘ミッションを与えられる。というのが物語の大筋。お馴染み、Harley Quinn(Margot Robbie、本当に当たり役だ)以外も、キャラが立ちまくった極悪人達が、それぞれの特殊能力を活かし、中米の独裁国家で大暴れ。終盤は、まさかのXXXと対決。 宿敵 Marvelに比して、もたつき感のあるDC。このシリーズも前作まではイマイチだったのだが、今作は見事だ。Marvelのヒット作、”Guardians of the Galaxy”のJames Gunn監督を起用したのが大成功。Disney傘下のMarvelでは絶対に許可されないような不謹慎シーンの乱れ打ち。束縛無しでやりたい放題。大量に人を殺しまくるし、その際の人体損壊描写はえげつない。ただ、一々、笑えてしまうところがミソ。そして、予想を超えた方向に疾走しまくるストーリー展開に、一瞬の弛緩も無し。監督の手腕、冴えまくりである。 それにしても、最強の特殊能力が、あれとは!! そして、King Sharkの声を担当したSylvester Stalloneのハマりっぷりにも爆笑。 そうこうしている間に、矢野顕子の傑作新アルバムが発売され、来日公演も始まります。が、既に中止が決まった公演有り(「SWEET LOVE SHOWER」も、その一つ)、時間変更で参戦断念した公演有り。波乱の矢野顕子強化月間となりそうです。 |