IN/OUT (2013.7.21) |
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週末の残業後は、"3 Idiots"のレイト・ショーへ。この二ヶ月間で4回目。映画館で観た回数としては、自分史のなかでも"2001: A Space Odyssey"に匹敵する記録かな。しかも、これだけ短期間に集中的に通ったのは初めて。それぐらい、良い映画なんだよなぁ。 最近のOUT"Women of Ireland" (13.7.20)アイリッシュダンスと音楽のイベントを観に、オーチャードホールへ行ってきた。 The ChieftainsのライヴとMichael Flatleyの"Lord of the Dance"のDVDでハマって以来、アイリッシュ音楽とダンスは大好物なのである。今回のイベントは、ライヴで観て大衝撃を受けた"The Riverdance"に参加していたメンバーも出演すると言うことで、期待大だったのである。 劇場に着いたらビュッフェに直行。アイリッシュ音楽の公演でのお約束、ギネスを流し込み、さて開演。思わせぶりなナレーションとともに幕が開く。舞台後方には円形のスクリーン。流れるギター・サウンド。なんだか、出来の悪いPink Floydのライヴのような印象だ… 結局、第一印象以上でも以下でも無い、ぱっとしないライヴだった。ドラムス、ギター、ベース、キーボードのロックバンド編成の4人に、パイプ、キーボード、笛、フィドルのアコースティック 4人を加えたバンドをバックに、歌とダンスが披露されるのだが、なんとも凡庸。Celtic Womanのメンバーが参加しているので、持ち歌"You Raise Me Up"が披露されるのは当然としても、John Lennonの"Imagine"みたいな曲を演る必然性が見えないし、演奏も、ロックとアイリッシュが中途半端にしか融合していない。お楽しみのダンスにも驚くような瞬間が無い。 途中からは眠気が襲ってくるようなイベントだったのだが、周囲のお客さんは楽しそうに手拍子したりしている。うーん、私には合わなかっただけなのかなぁ。レベルが高いとは思えなかったんだけど… ただ、インド映画としてのアクの強さという面では物足りないところがあるのも事実。で、週末は、Rajni兄貴のタミル語映画のDVDで、マサラ分を補給する今日この頃です。 |