IN/OUT (2013.6.23)

清水ミチコのソロ・ライヴを、渋谷公会堂で観てきた。このツアーを観るのは、日本青年館、名古屋市芸術創造センターに続いて、これで三回目。

全国ツアーも後半戦。定番ネタがブラッシュアップされる一方、各地で新たに仕入れた小ネタもあり、三回目でも問題なく楽しめる。というか、今回が一番笑いすぎて、腹筋が痛くなった。名古屋のホール裏にある謎のポーズの少年の銅像写真は、東京でも大受けである。

やはり、感心するのは「作曲法」ネタだ。ユーミン、ドリカム、スピッツ、達郎、しいくがかり（SONYの屋台骨を支える某グループと良く似た名前だが…）など、音楽に対する深い理解力と、パフォーマンスの技量が組み合わさってこそのネタである。中には、本人サイドの抗議にあって封印された物もあるようだが。

名古屋に比べると、東京は、観客の反応が良いなと思う（無条件に笑い過ぎ、という感じもあるが）。なお、会場からリクエストを募るところで大声を出していたのは、一青窈さんと篠原ともえさんだったそうだ。その時には分からなかったが、これも東京ならではだな。

月曜日、帰宅すると、何か家の中の雰囲気がおかしい。不穏な気配を感じつつ、PCの電源をオンにしようとするが、立ち上がらない。

改めて、家の中を確認してみると、浴室の24時間換気が止まっていたり、タイマーがリセットされていたり。これは、停電の後の状況…、というところで気がついた。東京電力の電気料金メニューを、半日お得プランに切り替えることにし、そのための電力メーターの切り替えがあったのだ。

切り替える際、一時的に停電になると言われていたので、家を出る前に、PCをスリープ状態ではなく電源オフに、さらにNASの電源も切ることを実行したのだが、それが一週間前。完全に作業日を一週間、勘違いしていたのだ。確かに「17日の月曜日」と言われた記憶がある…。完全に、自分のミスである。

幸い、NASの方は再起動してくれたが、PCの方は、電源コードを抜いて数時間放置し、再度試しても駄目。電源か、マザーボードが壊れたらしい。

一応、代替機としてWindows RTのタブレットがあるが、あくまでも「何かを閲覧するため」の機械であって、HTMLを書いたり、画像を編集したりと言う用途には全く不向きだ。とりあえず、ヨドバシのネット通販で、安い電源ユニットを発注すると同時に、マザーボードが駄目になっている場合も想定。今のマシンを組み立てたのは、ちょうど6年前で、元々、この冬あたりでマシンの新調を考えていたのだ。つなぎで格安のノートPCを買うか、予定を前倒しして新規のデスクトップ機を導入するか。

で、色々見ていると、やはり、新しいマシンが欲しくなってきてしまう。面倒なので、出来合いのPCを買おうかと思って調べてみても、これだ、という物が無い。結局、ケースも含め、新規で一台、組み立ててしまおう、という方向に気持ちが傾く。

そうこうしている内に、ヨドバシから電源が到着。PCケースを開けて、交換してみると、無事起動。停電影響で、電源の方が壊れてしまうとは、ちょっと意外だったが、これで、現行機の延命は可能になる。しかし、新規組み立ての方向でパーツ選びとか考え始めていたので、何か、素直に喜べなかったり。さて、どうしたものか。