IN/OUT (2007.6.10)

組み立て前のPCパーツやら通販で届いたエレクターのパーツやら液晶モニターやらで、足の踏み場が無い、というのが比喩的表現じゃなくなってしまいました。


in最近のIN

新東記07.06.04

恵比寿にあるシンガポール料理屋「新東記」で食事をしてきた。店名の「新東記」の「新」は「新加坡=シンガポール」、「東」は「東京」を意味しているそうだ。

恵比寿駅から線路沿いを少し歩いたところにある店は、全く垢抜けない内装で、正直、期待できそうにない感じだった。

何はともあれ、タイガービール。蒸し暑くなり、タイガーがぴったり来る季節になってきた。ビールの友、グリーンチリを頼むが、品切れ。現在、漬け込んでいる最中だという。これは大減点だ。

メニューを見ると、屋台系のものが中心ながら、チリクラブなんかもあるらしい。ただ、ビールのつまみに合いそうな物は限られているようだ。そんな中、空心菜サンパル炒め、豆腐ゴーレン、大根もち、サテ、五香湯葉をオーダー。全体的に塩気が強めだが、味は美味しい。えびと豚挽肉を湯葉で巻いて揚げた五香湯葉がヒット。

締めは、チキンライスと肉骨茶。このチキンライスが意外なほど旨い。これだけしっかりとした味のある蒸し鶏は、シンガポールでも珍しいかもしれない。肉骨茶は、黒系スープ(肉骨茶には白系スープと黒系スープの二つの流儀がある)だが、胡椒が全然効いていない。我々は、一口スープをすすっただけで汗が噴き出るような胡椒たっぷり系が好みなので、かなり物足りなかったが、スープは奥行きのある味で、一般受けするだろう。

店員は、シンガポール出身のおばちゃんとお兄ちゃん。おばちゃんのべたべたシングリッシュも懐かしく響き、結果として、かなり高得点のシンガポール料理屋だった。


新PCを組む07.06.10

ようやく、新PCの組み立てに着手した。用意したパーツ・周辺機器は、

  • ケース(ソルダム製
  • 電源(Antec製
  • マザーボード(GIGABYTE製
  • CPU(Intel製
  • メモリー(SanMax製 - Hynixチップ
  • ビデオカード(Sapphire製 - Radeonチップ
  • ハードディスク(Seagate製 → メイン用
  • ハードディスク(日立GST製 → バックアップ用
  • ハードディスク・リムーバブルケース(ラトックシステム製 → バックアップ用
  • 光学ドライブ(パイオニア製
  • サウンドボード(オンキヨー製
  • ディスプレイ(NECディスプレイソリューションズ製

ビデオカードは、来月発売される予定の新しいRadeonチップの評判を確かめたいので、とりあえず安価最優先で済ませたが、その他のパーツはそこそこ納得いく選択。キーボードは、この日のためにシンガポールで買ってきておいたA4Techの英語キーボード。ベースマシンのアップグレードではなく、一から作成するとなると、揃えるべきものはかなりある。実際の組み立て作業は、手順自体は単純だが、狭い筐体内でケーブルをつなげていくのは、不器用者には結構骨が折れる。

一通り組み立て終わり、ケースのカバーは開けたままでBIOSを確認後、ハードディスクと一緒に購入したDSP版のWindows Vistaをインストール。プロダクト・キーを入力する以外は、ほぼ自動で終了。

ここまでは、時間はかかったものの、ほぼ順調に来たと思ったが、ディスプレイの具合がどうもよろしくない。最初はそれでも映っていたが、あれこれやっているうちに、真っ暗に。原因が、ディスプレイ自体にあるのか、ビデオカードなのか、あるいはソフト的な問題なのか判断が難しいが、別のビデオカードで試しても駄目だったので、NECのサポートに照会中。ただ、出張修理となると、平日昼間しか対応できないとのことで、困った…

一番高額な(帰国時にまとめ買いした家電製品で貯まったポイントのおかげで、現金出費はゼロだが)モニターが不調というのは、頭が痛い。しかも、画面が映らないとなると、他の作業も全て不可能。安定運用まではまだ時間がかかりそうだが、そういうトラブルあってこその自作マシン。心配もまた楽し(と思わなければやってられない)なのである。



ということで、足の踏み場は確保できる状態になったものの、まだPCケースは開いたままだし、作業机用エレクターの組み立ても後回し。まだまだ片づかない、今日この頃です