IN/OUT (2005.5.8)

ということで、シンガポール暮らしもあと一ヶ月を切ってしまいました。最後に、あそこに行きたい、あれが食べたい、などと思っても、引っ越しだ引き継ぎだでバタバタするだけで、あっという間に時間が経ってしまいそうです。


in最近のIN

"Michale Flatley's LORD OF THE DANCD" (05.05.07)

アイリッシュ・ダンスを中心に据えたパフォーマンスを観に、Kallang Theatreに行ってきた。この作品はDVDでも持っているし、TVの特番も見ている。ようやく、ライヴでの鑑賞である。

このパフォーマンスを要約するなら、アイルランドのダンスと歌と音楽を組み合わせた総合芸術とも言えるだろうが、実のところ、見事なまでの大衆芸能なんだと思う。あまりにも分かりやすい善玉と悪玉。一々、見得を切る主役達。健全なお色気シーン。最後は、ガキ大将同士がチャンピオン・ベルトを巡って、「よーし、高速タップで勝負だ!」という展開で、冷めた目で見ると馬鹿馬鹿しいとすら思えてくる。特に今回の公演は、小さめのKallang Theatreだったため、余計に粗が目立ったようだ。これは、芸術鑑賞ではなく、イベントとして、もっと大きな会場で楽しむべきステージだと思った。以前に見た同種のパフォーマンス、"Riverdance"と比べると、底の浅さは否めない。

しかし、見事なまでのステップとフォーメーションで繰り出されるアイリッシュ・ダンスと、ダイナミックなタップの響きは、やはりすごい。さらに擦弦楽器を弾きまくる金髪美女(しかも、ツイン!)が、まさに私にピンポイント・ヒット。なんやかんや言って、しっかりと高揚感を覚える公演だった。



in今週のお引越

部屋を片づける (05.05.08)

先週の日本行きの後も、ウェブ・サイト巡りとメールを駆使して、当面の仮住まいを確保した。今度は、シンガポール側の引っ越し準備である。

引っ越し自体は、とりあえず業者による下見と見積もりを依頼すれば、後はお任せで荷造りしてもらえる。ただし、準備として、荷物を、自分でハンドキャリーする物、航空便で運ぶ物、船便で運ぶ物、他人に譲る物、捨てる物に分類しておくことが必要だ。

ということで、この週末、部屋の整理に手を付けてみたが、ここ数年のずぼらの蓄積が祟り、結構な難事業だった。使い終わったら片づける。いらない物は捨てる。という当たり前のことを当たり前にやっていれば、このような惨状にはならないはずなのだが…。地層の如く床に堆積した本などを拾い上げていくと、ひからびたゴキブリの死骸が出てきたりして、大騒ぎである。結局、自分でも驚くほどの廃棄物の山ができたが、完全に分類するまでには到らず。まぁ、今日はこの辺で勘弁しておいてやろう。



来週は、香港出張。これも、異動後は機会があるか分からないので、とりあえず最後の香港ということになります。色々と寂しいっす。