IN/OUT (2020.5.10) |
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元々がマスクが苦手。自分で付けるのも、他人が付けているのを見るのもあまり好きでは無く、これまでは花粉症で辛いときでさえ、マスク無しで通してきたのですが、さすがにそうは言えない状況です。こういう事も、着実に蓄積し続けるストレスの一つです。 最近のIN「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」(とテレワーク)で過ぎていった大型連休 (20.5.6)ある意味、普段よりも規則正しい生活で、朝:スーパーマーケット → 午後:テレワークで大型連休は過ぎていった。巣ごもり生活で多くの人が行っているであろう、ビデオの一気見や積ん読になっていた書物の消化などは無し。映像作品は映画館でないと観る気が起きないし、読書はバーのカウンターか喫茶店でしか出来ないのだ。私は家だと集中が続かない…。一刻も早くCOVID-19禍には収束してもらいたいものである。 そんな中、一気見ではなく、何度も中断を挟んでの視聴だったが、株式会社カラーが行ってくれた「『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、:破、:Q』無料開放」をYouTubeで全編制覇。元々、エヴァは、テレビシリーズの再放送時(1997年)頃は熱心に観ていたが、新劇場版は未見のままだったのだ。 最初はTV版と同じだが、徐々に独自展開を見せるストーリーは、大風呂敷を広げすぎた(結果、畳み損なった)TV版よりも、かなり整理されていると思う(「Q」の展開にはいささか驚かされたが)。いかにも中学生アニメファン(的なマインドのオタク層)に受けそうなシーンに鼻白む箇所もあるが、まあ、これは庵野秀明の作家性だろう。「シン・ゴジラ」では、実写映画の観客層に合わせたせいか、その作家性がとても有効に機能していたと思うのだが、アニメでは、まさにやりたい放題という感じだ ← 誉めてます。 ということで、久々のエヴァンゲリオン。色々、面倒くさいところも多いが、やはり面白い作品だ。完結編となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」公開時には、劇場に足を運ぼうかな。 などと鬱々としていたら、今度は「新しい生活様式」。内容の一部は、自分では既に実践しているものがある一方で、そんなことは言われたくないというものも、ちらほら。ただ、今回のCOVID-19禍は、収束後も「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはならず、多くの人に確実に変化をもたらすインパクトがあると思います。新しい生活様式にしても、いきなり全国民が100% 従うことは無いにしても、徐々に浸透していくのでしょう。 大人数で大皿から料理をつまみながら対面テーブルで飲み会を開いていると、「これだから、昭和(いや、その内、平成も)生まれは嫌なんだよな」と、カウンターでおしゃべりを控え料理に集中している若者に後ろ指を指されるようになるのかしらん… |