IN/OUT (2012.12.16)

名古屋に行ったついでに、水族館に立ち寄ってきた。

この水族館、入ってすぐの所に、アシカ、イルカ、ベルーガと、哺乳類がドドーンと展示されている。建物が、北館と南館に分かれているのだが、北館の方に魚の展示は無し。これだけ哺乳類押しの水族館というのも珍しいと思う。

その中でも、名古屋港水族館を代表するのがシャチなのだが、11月13日に赤ちゃんが産まれたばかりということで、今は展示を休止している。しかし、イルカショーなんかをやっているメインプールの裏手に回ると、シャチがいるプールを覗けるスポットがあるのだ。かなり遠くから、窮屈な角度で見ることになるが、飼育員から餌をもらっている様子を直接見られて、大満足。

南館の方には、魚類の展示もあるのだが、生きている魚だけで無く「標本」が沢山展示してあったり、ナンキョクオキアミの飼育繁殖に力を入れていたり、妙にマニアックな水族館だと思う。

時間が無く、駆け足で見て回ったが、このマニアックさが癖になる水族館だ。実のところ、2005年にも、同じように、さとがえるのついでに名古屋港水族館を訪れているのだが、次の機会があれば、また行ってみたくなりそうだ。