IN/OUT (2010.4.4)

一部のCDは、MP3化した後、Flash Disc RanchのCDソフトケースに入れ、専用ケースに整理しているのですが、忙しさの中、作業は進まず。本棚も、購入する踏ん切りがつかないまま。結果、依然として、かなりの量の書籍、CD、DVDが床に山積みのまま。人に貸すために、DVDを掘り出そうとして一苦労。そろそろ、なんとかしないと、と実感した今日この頃です。


in最近のIN

「祝★還暦 ラジニカーント、『チャンドラムキ ~ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター』」10.4.4

今週もまた、タミル映画界のSUPER ☆ STAR、Rajinikanth 兄貴が、2009年12月12日に還暦を迎えたことを祝う特別上映を観に、シアター・イメージフォーラムに行ってきた。

今回の「チャンドラムキ」も、以前、この映画館で「踊る! 兄貴祭り」が開催されたときにも観ているのだが、やはり還暦祝いとなると、駆けつけない訳にはいかないのだ。

映画自体は、兄貴が歌って、踊って、悪霊を退治して、美女にモテモテ、というお決まりのパターン。特にこの作品では、兄貴のスーパースターぶりを、くどいほど強調している。"Matrix"や、John Wooの映画をパクったアクション・シーンの度に、兄貴のキメキメの流し目が炸裂。さらに、物語の流れをぶった切って挿入される時空を越えたダンスシーンが凄いことになっている(インドが舞台なのに、何故か豪華海外ロケで撮影したダンスシーンが唐突に登場)。古い館に巣くう悪霊に取り憑かれた親友の妻を助けるため、命がけの活躍をする精神科医という、ストーリーの基本線は面白そうなのに、あまりにも脱線が多すぎて、クライマックスの悪霊との対決が、もうどうでもよくなってしまうのである。それでも、映画鑑賞中は、兄貴がひたすらカッコ良く見えてしまうのが、インド映画マジックである。本国では40万人を越えるファンクラブ会員数を誇るSUPER ☆ STARのオーラは凄いのである。

なお、前回、鑑賞したときの半券を持って行ったので、今回の料金は1,000円。アート系の単館という印象が強いシアター・イメージフォーラムだが、何故か、Rajinikanth 兄貴の映画に関してはネジが緩むみたいだ。

今週の文章は、ほとんど先週のコピー/ペーストで終わってしまった…



CDの山を掘り返してみると、「このCDを持っていたんだ」、という発見が続々と…。繰り返し聴くCDがすっかり固定化して、忘れられていた名盤が多数見つかり、やはり、整理しとかないといけないと、実感。