IN/OUT (2007.9.23)

新PCの稼働が落ち着いてきたので、ようやく懸案だったCDの整理に乗り出した。

引っ越し時に、結構、処分はしたのだが、それでも多くのCDが床に直置きになっている。なんとかしなくてはと思いながらも、気に入ったCD用棚が見つからないこともあり、ほったらかしになっていた。また、暫定的に使うつもりだったTablet PCを、ずっとメインマシンとして使っていたため、新しく購入したCDについてはMP3化もしないまま、2年が経過してしまった。

目論見としては、手元のCDを、片端からExapct Audio CopyとLAMEを用いてMP3化。リッピングが完了したCDについては、Flash Disc RanchのCDソフトケースに移し替えた後、無印良品のCD用硬質パルプボックスに詰めていく計画。PCで音楽を気楽に聴ける今、ちゃんとしたCDプレーヤーで音楽を聴くのは、かなり意識的な行為なので、並べる順序などをきちんと整理さえしておけば、箱詰めにしても問題ないだろう。iTunesやWindows Media Playerがジャケット表示に対応したので、なおさらだ。

下北沢のレコード屋 Flash Disc Ranchが作ったCDソフトケースは、ディスクを不織布の内袋に入れ、ブックレット、バック・インレイと共に、ビニール製のケースに入れるというもの。これで、プラスチックケースに比べて1/3の厚さになる。はじめは、プラスチックケースを分解して背面に入っているバック・インレイを取り出すのに手間取ったが、馴れてくると、このちょっとした破壊行為も楽しい。ただ、最近は、プラスチックケースではない、厚紙素材のケースで流通しているCDも多く、手持ちのすべてのCDを厚み1/3にできるわけではないのが、微妙に残念だ。

暇を見つつ、少しずつ進めていくことになるので、すべてを整理し終わるのは、相当の時間がかかりそうだが、ぼちぼち楽しんでやっていこう。次なる問題は、DVDと書籍をどうするかだ。