2002年3月20日発売
SONY MUSIC ENTERTAINMENT ESCL2302
Produced by 矢野顕子
co-producer: Cliff Almond(except "You Are What You Eat" and "Happiest Drummer")
- CLIFF ALMOND: drums, percussion and drum programming
- ANTHONY JACKSON: bass
- T-BONE WOLK: guitars
- 矢野顕子: piano and keyboards
- JEFF BOVA: keyboard programming
- 矢野顕子・坂本美雨: background vocals
一曲目らしい、明るく希望に満ちた曲。9.11のNYテロの後、元々の歌詞以上に、ポジティブな意志を強調した言葉遣いに改めたそうです。
- 作詞: 矢野顕子・Jeff Bova
- 作曲: 矢野顕子
- CLIFF ALMOND: drums
- 矢野顕子: keyboards
- JEFF BOVA: programming and vocal effect
- 矢野顕子・坂本美雨: background vocals
THE HAMMONDS名義で発表された曲のセルフ・カヴァー。1980年代のニューロマンティック・ブームを思い出させるようなアレンジで、私のツボを突いてくれます。
- CLIFF ALMOND: drums and percussion
- ANTHONY JACKSON: bass
- T-BONE WOLK: guitars
- 矢野顕子: wurlitzer piano and background vocal
川村さんとは、同じレコード会社ということで共作の話が出たそうです。
- 林立夫: drums
- 細野晴臣: bass
- 鈴木茂: guitar
- 矢野顕子: piano
- CLIFF ALMOND: percussion
The Venturesの曲を取り上げるのは「Kyoto」に続いて二曲目。ティンパンと一緒に東京でレコーディングされたそうですが、このリズム感、まさに彼らでないと出せないノリでしょう。
- 作詞: 奥田民生
- 作曲: 奥田民生
- 英語詞: 矢野顕子
- CLIFF ALMOND: drums and percussion loops
- ANTHONY JACKSON: bass
- T-BONE WOLK: acoustic guitar
- MIKE STERN: guitar solo
- 矢野顕子: piano and background vocal
奥田氏の作品とは、曲だけでなく、詞の部分でも相性が良いように思います。「お互いに硬派であること」が共通点だということをインタビューで語られていました。
- 林立夫: drums
- 細野晴臣: bass
- 鈴木茂・T-BONE WOLK: guitars
- CLIFF ALMOND: percussion, loops and additional guitar
- 矢野顕子: wurlitzer piano
これもティンパンとの共演。歌詞は、大貫妙子さんと一緒にハワイに行った事実に即した物(ニックさんも三浦さんも実在の人物)。この軽妙な軽さは、まさにティンパンの真骨頂。
- 作詞: 奥田民生・矢野顕子
- 作曲: 奥田民生・矢野顕子
- CLIFF ALMOND: drums and percussion
- ANTHONY JACKSON: bass
- T-BONE WOLK: guitars
- 矢野顕子: piano and background vocal
奥田氏とは、カバーをし合う関係から、ついに共作へ(主に、録音したMDをFeDexでやり取りするというスタイルで進行したとのこと)。当初は、食べ物の歌にする予定が、やり取りをするうちにお金の歌になったそうです。
- CLIFF ALMOND: drums
- ANTHONY JACKSON: bass
- 矢野顕子: piano
- 大貫妙子: guest vocal
- GIL GOLDSTEIN: string arrangement
- ERIKO SATO OEI, MARA MILKIS: violins
- LOUISE SCHULMAN, SHMUEL KATZ: violas
- RICHARD LOCKER, MURON LUTZKE: celli
大貫さんをゲストに招いたライヴで披露したのがきっかけで録音されました。タイトルはイタリア語で "Una Sera Di Tokio". 英単語に置き換えると、"An evening of Tokyo" に相当します。1963年、ザ・ピーナッツが「東京たそがれ」というタイトルで発売したシングルを、翌64年、アレンジを変え、タイトルをイタリア語にして発売し直したもので、当時は海外でもカバー曲がヒットしました。果たして大貫さんとのコンビ、「ザ・落花生」の二曲目はあるのか?
- CLIFF ALMOND: drums and loops
- CHRIS MINH DOKY: bass
- T-BONE WOLK: guitars
- 矢野顕子: keyboards
- JEFF BOVA, 飯田浩文: keyboard programming
すっかりお馴染みの感もある、糸井氏との共作。
- CLIFF ALMOND: drums, loops and programming
- ANTHONY JACKSON: bass
- 矢野顕子: piano, keyboards and background vocal
- JEFF BOVA: keyboard programming
- CLIFF ALMOND: additional keyboard
さとがえるコンサートでCliff氏をフィーチャーするために書かれた曲を、スタジオ録音。凝った作りの曲に仕上がっています。
- SHAWN PELTON: drums
- WILL LEE: bass
- 矢野顕子: keyboards and background vocal
- JEFF BOVA: programming
- SHAWN PELTON: drum programming & DJ stylings
アルバムのラストもまた、希望に満ちた明るい曲。ここで歌われている"Drummer"は、Shawn Pelton氏のことで、彼のステージを観ていて思いついた曲だそうです。
クレジットの表記は、日本人は漢字、欧米人はアルファベットを基本にしています。keyboard programmingのHIRO IIDA氏は、飯田浩文氏である旨、URAさんに教えていただきました。
また、violinの ERIKO SATO OEI氏については、旧姓はミドル・ネーム扱いで、夫のDavid Oei氏の姓を使われているようなので佐藤瑛里子ではなくアルファベット表記にしました。
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