2004年10月27日発売
YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS YCCW-10009(通常盤) / YCCW-10011(SACDハイブリッド盤)
Produced by 岸田繁 / 矢野顕子 / Rei Harakami
- 作詞: 矢野顕子 + 岸田繁
- 作曲: 矢野顕子 + 岸田繁
- 岸田繁: produce
- 矢野顕子: piano & vocals
- 岸田繁: acoustic guitar, 12 string guitar, banjo, pianorgan & harmonica
- Cliff Almond: drums
- 佐藤征史: upright bass
- 駒沢裕城: pedal steel guitar
一曲目は、重めで奥行きのある、しみじみとした佳曲。スチールギターに駒沢裕城氏が参加。
- 岸田繁: produce
- 矢野顕子: piano & vocals
- 岸田繁: electric guitar
- Cliff Almond: drums & percussion
- 佐藤征史: electric bass
- 大村達身: electric guitar
ご自身が暮らすNew York Cityに溢れる工ネルギーを歌う。くるり効果というか、ギター・バンド的なサウンドが新鮮。そこに、Cliff Almond氏のドラムスが炸裂。かっこいいっす。
- 岸田繁: produce
- 矢野顕子: organ & vocals
- 岸田繁: acoustic guitar
- Cliff Almond: drums
- 佐藤征史: electric bass
岸田氏の作詞・作曲による、変化球的な作品。間奏のオルガンの響きが心地よい。
- 岸田繁: produce
- 矢野顕子: piano, grand concert marimba & vocals
- Cliff Almond: drums
- 佐藤征史: electric bass
- 大村達身: electric guitar
矢野さんには珍しい、正当派ブルース。この正当派っぷりがミソで、特にラストの締め方など、演奏者全員が楽しんでいるようです。
- 作詞: 矢野顕子 + 岸田繁
- 作曲: 岸田繁 + 矢野顕子
- 岸田繁: produce
- 矢野顕子: piano & vocals
- 岸田繁: acoustic guitar, electric guitar & vocals
- Cliff Almond: drums
- 佐藤征史: electric bass
岸田氏とのデュエット。アルバム・リリース時にプロモーション・ビデオも公開されました。耳に染みこむタイプの佳曲です。
2002年12月のダイヤ改正で(矢野さんに無断で!)廃止された上野・青森間を結ぶ寝台特急の思い出に作られた曲。ライヴでは、曲の最後に駅のアナウンスをSEとして流す、という演出がされたこともありましたが、アルバム収録ではシンプルで力強い弾き語りに。矢野&岸田の「てっちゃん・みっちゃん」コンビによる「583系」など鉄道用語が頻出する歌詞をきっぱりと歌いきる歌唱が、全体に漂うノスタルジーと共に、夜行列車で旅する少女の高揚感を感じさせます。名曲ですね。
- Rei Harakami: produce
- 矢野顕子: vocals
- Rei Harakami: orchestration & programming
レイ・ハラカミ氏による浮遊感溢れるサウンドと矢野さんのボーカルの絡みが絶妙。この音空間にたゆたう快感は癖になります。
- 矢野顕子: produce
- 矢野顕子: piano, organ & vocals
- Anthony Jackson: electric bass
- Cliff Almond: drums & percussion
- Oz Noy: guitars
アルバムの終盤、満を持したかの如く、セルフ・プロデュース作の登場。さとがえるトリオの刻むリズムに、Oz Noy氏のギターも印象的で、これは、かっこいいわ。
- 矢野顕子: produce
- 矢野顕子: piano organ & vocals
- Anthony Jackson: electric bass
- Cliff Almond: drums, loops & percussion
- Oz Noy: guitars
「Our Lives」と同じメンバーですが、スピード感ある演奏から一転、落ち着いた安定感ある音に。しっかりと練られたアレンジです。
- Rei Harakami: produce
- 矢野顕子: piano & vocals
- Rei Harakami: orchestration & programming
この名曲を、今度はレイ・ハラカミプロデュースで。"acoustic version"が、現実の列車が疾走するような力強さだったのに対し、こちらは夢の中を走る列車のような雰囲気。寝台車に揺られながら見る夢でしょうか。
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