IN/OUT (2025.9.7)

ブルーノート東京夏の矢野顕子強化月間。締めは、ブルーノート東京と、高崎でのトリオ公演

高崎は、仕事の関係で訪れる機会が多いのですが、全くのプライベートだと、また違った街の表情が見られて、新鮮でした。高崎芸術劇場


in最近のIN

「九龍城寨之圍城」 @ 高崎電気館25.9.6

高崎電気館高崎までライヴを観にいったついでに、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」を上映している映画館に行ってきた。

この「高崎電気館」は、1913年(大正2年)に高崎市初の常設映画館として開館。その後、火災による焼失などを経て、1966年、現在の建物に移る。2001年に一旦閉館したが、2014年、所有者から高崎市が寄付を受け、「高崎市地域活性化センター」という形態で再開館したという所だ。高崎駅から徒歩15分という街中にあるとは思えないレトロな外観は、インパクトがある。

高崎電気館入り口のチケット売り場に、信一が!もちろん、等身大の切り抜き写真。実際の受付は2階で、1階のこのブースには、その時に上映している映画に関連する人物の写真が飾られているらしい。ちょっと遠くから見ると、本物の人がいるように見える…

2階でチケットを買った後、上映時間までの間は、1階の専用待合室で時間を潰す。何のことは無い、事務室のような空間を開放してくれているのだが、壁には「トワイライト・ウォリアーズ」関連の写真が貼ってあったりして、中々のホスピタリテだ。

高崎電気館時間が来て、劇場内へ。観客席には、龍兄貴と王九の姿も(客席で、拳を振るったり、銃を乱射するのは、マナー違反です)。もちろん、熱心なファンもかなりの数、来場している。それにしても、コアなファンの大半は女性だな…

高崎電気館因みに、館内の天井を見上げると、レトロビルらしく、電線類がごちゃごちゃに垂れ下がっている。これは、普通にこういう状態なのであって、九龍城砦に寄せた訳では無い(と思う。多分…)。

大手シネコンとも、シャレオツ系ミニ・シアターとも一線を画す、居心地の良い映画館で、もう何度目かも覚えていない「九龍城寨之圍城」、今回も堪能。



夏の矢野顕子祭りが終了しても、まだまだ日中は暑い。が、メチャクチャ暑いの“メチャクチャ”は、取れてきた感じですね。