IN/OUT (2020.4.26)

例年だと、年度末の片付け&新年度スタートの忙しさと休暇の楽しみが渾然となる大型連休直前ですが、今年は、忙しいばっかりで、連休直前感が全く無い…


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今回は迷わない @ 有楽町献血ルーム20.4.25

緊急事態宣言発令下、有楽町献血ルームで血小板献血をしてきた。先月、献血に行った際は、外出自粛が求められているのに渋谷に出かけて良いものかと逡巡したのだが、今回は、自分なりのローテーションをむしろ早めての献血ルーム訪問である。厚生労働省も、日本赤十字社も、緊急事態宣言が出ていても献血の必要性に変わりは無く、協力することは不要不急の外出にはあたらないと明言しているのだ。今回は、逡巡どころか、使命感のようなものに駆られての献血ルーム訪問である。

当然ながら、電車も街も、人手はかなり少ない。ただ、有楽町・銀座エリアはゴースト・タウン化しているかと思っていたが、全ての店舗が休業しているという訳でも無く、ちらほらと人は歩いている。それでも、街頭スピーカーから外出自粛を求める声が響く中、いつもの土曜日よりも極端に人手が少ない街を行くのは、正当な理由があるとは言え、背徳感のようなものも感じて、かなりの非日常感だ。不条理ドラマかSF映画の登場人物になった感じ(そこまで言うと、オーバーかな)。

しかし、献血ルームの中は、普段よりちょっと少なめではあるが、結構な数の人が訪れていて、ほっとする。事前の体調確認が、かなり慎重になっていたり、検査待ちのベンチにマスコット人形が置かれて、密接状況を作らない工夫がされていたり(人・マスコット・人・マスコット…、という順に座ることになる)、いつもと違う空気も流れているが、概ね、通常運営という感じだ。ちょっと安心である。



テレワークでの働き方も、こなれてきた今日この頃ですが、これはこれで結構しんどい。オンライン会議は、物理的な部屋の確保や移動時間を気にしない分、隙間無しに連続しがちだし、世界中が在宅勤務ということで時差すら気にせず会議招集がかかったりもする。その一方で、パンク気味のVPN接続に対するストレスなんかも生じるし…。「働き方改革」って、こういうことだったのか?