IN/OUT (2020.4.19)

目に見えない不安が長期間続き、人々の心も徐々に荒んできているようです。Twitterでも、何かに対する建設的とは言えない批判、そして、その批判に対する非難の連鎖が、いつも以上に目につきます。自分が、そのような非生産的な事に与しないようにと思いながらも、自宅に届いた厚生労働省からのマスク2枚を見るにつけ、このタイミングでこれを配布すれば多くの人の神経を逆なでするだろうという想像力が、何故、働かなかったのか、と嘆息してしまいます。


out最近のOUT

返金ラッシュ20.4.19

2月以降、コンサート・イベント類のキャンセルが相次ぎ、ついに5月下旬のイベントも中止が発表されるようになってきた。結果、購入済みチケットの返金が続いている。何だか手持ちのお金が増えたような気になってしまうのが我ながら間抜けではあるが、かといって、その分、新たなライヴに出かけようにも、当面、身動きが取れない。

その返金だが、オンラインで予約しただけの場合は、クレジットカードに返金処理されるので、こちらからアクションを取る必要は無い。問題は、紙のチケットを発券してしまった場合だ。貧乏性の私は、しばらく先のイベントでも、予約確定した時点でさっさと発券してしまいがち。それも、いつも決まったコンビニで発券すれば良いものを、出先のコンビニで発券してしまうことがよくある。普段は行かない遠目の映画館に行った際、ちょっと時間が余ったのでセブンイレブンで発券しちゃうとか。イベントが普通に開催されればどこで発券しようが関係ないのだが、開催中止となった場合、紙のチケットの払い戻しは購入した店舗でなければならない。これが面倒くさい。

郵送という手もあるのだが、それはそれで手間だし、今は手続きが殺到していて処理に日数がかかるらしい。かといって、外出自粛が求められている中、電車で小一時間かけて発券したコンビニまで出かけるのも気が進まない。ということで、さらなるストレスの種を抱え込むことになる今日この頃である。今後は、近所の決まったコンビニで発券するように習慣づけなければ。



人混みに出かけるときはマスク装着がデフォルト。コンビニなどのレジ前には飛沫感染予防のビニールシートがぶら下がり、行列は2m間隔。外食、特に対面の食事はNG。こうした街の風景は、数ヶ月後には過去の思い出になれば良いのにと思いながらも、このまま当たり前のことになってしまうのかも、という気もしてきました…