IN/OUT (2020.4.12) |
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不要不急の外出は控えろと言われながらも、軽い外食やショッピング程度ならまあ良いか、という雰囲気だったのが、一気に強化。原則、自宅から出てはいけないという状況になりました。罰則規定は無いとはいえ、皆がどこまで守れるかが、この先の流れを大きく変えるのでしょう。 最近のINSBH82Dを誉める (20.4.12)スマートフォンで通話をする際、液晶画面を耳に付けることに抵抗があり、Bluetoothヘッドセットを愛用している。通話をメインにした片耳タイプ。ただ、これは音楽を聴くには適していない(さらに、無くしやすいという問題もある…)。やはり、ステレオが良いなと思ってはいたのだが、最近売っているイヤフォンは、ほとんどがカナル型。そして、ノイズ・キャンセリング付きも一般的になっている。しかし、私はカナル型の装着感が苦手だ。さらに、街中で外音を遮断することにも抵抗がある。ただでさえ、日頃、ボーッと歩いていて、後ろから来た自転車にドキッとすることなどが多いのに、ノイズをキャンセルなんかしていたら危なっかしくてしょうが無い。そもそも、外出中に聴く音楽にそこまで高音質は必要ないだろう。良い音で音楽を聴きたければ、自宅のスピーカーでじっくり聴けば良いのだ。 ということで、あまり熱心にヘッドフォンの類いを探すこともしていなかったのだが、SONYのSBH82Dを見つけて、これだと直感。耳を塞がないオープンイヤースタイルで、音楽を流しながらでも外の音が問題なく聞き取れる。Bluetooth接続のワイヤレスだが、流行の完全ワイヤレスではなくネックバンドスタイルなのも、紛失する恐れが少なくて有り難い。スペックとしては私には完璧だ。わざわざ外出自粛が要請されているときに買う物では無いとは分かっているのだが、他の物を買うついでに、ヨドバシでポチッとな。 使用感は、期待通り。眼鏡をかけていても邪魔にならない着用感が良い感じだし、通話用に相変わらず愛用している片耳タイプのヘッドセットとの共存も問題なし。周囲の音を殆ど遮られる事無く、私にとっては十分な高音質(構造上、低音の量感は期待できないが、刺激の少ない素直なトーン)の音楽が耳元で鳴る感覚が新鮮だ。 久々に良い買い物をした。これで、何処にいても、やのとあがつまのデビューアルバム"Asteroid and Butterfly"をヘビー・ローテーション出来るのである。 仕事で急に使用頻度が増えたTeams会議用にもヘッドセットが必要なので、自由自在に複数のスマートフォンやPCと切り替えて使える、軽量・高音質かつマイク性能も良いワイヤレスの汎用ヘッドセットを装着しっぱなしに出来れば良いのになぁと、割に真剣に思う今日この頃です。 |