IN/OUT (2016.8.21)

恒例、夏の矢野顕子強化月間、絶賛開催中の今日この頃です。


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"Ghostbusters"16.8.20

1984年の大ヒット映画のリブート作を観てきた。

私が、今まで見てきた映画の中でも最高に笑ったシーンの一つは、1984年版"Ghostbusters"の、マシュマロマンの登場シーンだ。今では、すっかり有名になっているシーンだが、予備知識無しで最初に観た時の衝撃は強烈だった。主役のバスターズよりも、脇役のSigourney WeaverとRick Moranisにも、たっぷりと笑わせてもらった記憶がある。が、今回、同じ事をやられても爆笑は望めない。製作陣がどのような工夫を凝らしてきたのか、楽しみにしていたのだが、結果は、うーん…。何だか、印象が薄いのだ。

今作は続編では無くリブート作なので、バスターズの面々も全て新しい配役。全員、女性。彼女らは中々健闘していると思う。中途半端な若手美人などキャスティングせず、実力派コメディエンヌで固めたのが正解だ。一方、男優陣では、受付に採用されたイケメンのボンクラぶりで笑わせようとしているのだが、演じるChris Hemsworthに、爆発力が無い。頑張っているとは思うのだが、やはり、イケメンが「僕って意外にお茶目でしょ」と軽くふざけてみた程度にしか思えない。

意外なほど、脚本はちゃんとしていると思う。旧作への適度なオマージュも行き届いている。明らかな欠点は無いと思うのだが、全体的に薄口な印象になってしまうのは、やはり、"Ghostbusters"ということで、期待値を高めすぎてしまったかな。

なお、1984年版からのカメオ出演者が多数出演しているのを見つけるのは、お楽しみではある。それにしても、彼女は仕事を選ばないって感じだなぁ。



ただ、それだけでは解消しきれないストレスが多々あるのも事実。そんなところに、自宅ネットワークが不調になってしまい、Wi-Fiルーターを新調することにしました。で、やはり散財はストレス解消になるなと思った次の瞬間には、さらに、Windows Phoneの新マシンもポチッとな…