IN/OUT (2010.11.28)

久しぶりの海外出張でした。行き先はタイ。

タイに行くのは5年ぶりか。バンコク市内を走る車はさらに綺麗になり、もはやオンボロ車は公共バスぐらい。街中に、お洒落なショッピング・センターも増えていて、着実な経済発展を伺わせます。ただ、現地の人に聞くと、やはり、デモ騒動以来、観光客は減ってしまったみたいです。


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タイ飯美味し10.11.23〜27

久しぶりのタイで、市内にできた水族館など行ってみたい場所も色々あったのだが、仕事で来たので、そういう時間は無し。なまじ、ネットワーク環境が進歩し、出張先にも日本での仕事が追っかけてくるようになったので、いよいよ自由に使える時間は無い。そうなると、楽しみは食事ぐらいだ。

現地で食べた昼飯は3食。大通りに面した比較的庶民的な店で、チャーシュー&ワンタン麺:45バーツ(130円ぐらい)、日本食屋の天丼定食:200バーツ(600円ぐらい)、工場の社員食堂で麺:20バーツ(60円ぐらい)。すべて、職場の人と一緒だったが、それなりにバラエティに富んでいて、楽しい。

夕食は4回。バンコクの日本人スタッフと、タイ料理2回。アユタヤの工場では、ちょうど帰任する出向者の送別会があり、それにジョインして日本風居酒屋。そして、一日だけは日本人スタッフとは別行動で、現地スタッフに案内してもらった。

現地スタッフは、以前、日本に来たときに少しばかり東京案内をしてあげたので、そのお礼と言うことで誘ってくれた。こちらも、日本人との食事ばかりだと行く店も限られてくるので、おりがたく招待を受ける。連れて行ってくれたのは、かなり洒落た雰囲気のレストランで、タイ料理とイタリアンを出す店のようだ。日本人のおじさんスタッフ同士だと、まず訪れることが無いタイプの店なので、ありがたい。注文は彼女に任せ(っていうか、現地スタッフとの食事だと、どれぐらいの価格帯で注文すればよいか感度が無いので、任せた方が無難)、パッタイ、トムヤムクンといったお馴染みタイ料理のお洒落盛りつけバージョンやら、手長エビのグリルやら、トマトとパイナップルとベーコンが串刺しになった変わった趣向の料理(それぞれは美味しいのだが、一本にまとめる意味が良く分からなかった…。赤・黄・茶の色合いだろうか?)など、新感覚タイ料理といった感じの料理を楽しむ。やはり、旨い物は現地の人に教えてもらうに限ると実感したのである。



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"Killers"10.11.27

Ashton Kutcher主演の映画(彼はプロデューサーも兼ねている)を、帰りのタイ航空機内で観た。

行きのフライトは今や懐かし感のある B747で、パーソナルスクリーンは無かったが、帰りのB777はスクリーン付き。新しい装備らしく、画面はタッチスクリーンになっていた。選んだのは、肩の凝らなさそうな、現在日本でも「キス&キル」の邦題で公開中の本作。

Ashton Kutcherが扮するのは、元凄腕のスパイ。Katherine Heigl扮するヒロインと出会ったことで、スパイ稼業から足を洗い、過去を隠して幸せな結婚生活を始める。しかし、3年後、彼の首に莫大な懸賞金が掛けられたことで、隣人達に命を狙われるというコメディ。

女性が、スパイと知らずに男性と出会い、事件に巻き込まれるというのは、Tom CruiseとCameron Diaz主演の"Knight and Day"を思わせる出だしだが、隣人が殺し屋に豹変するという異常事態なのに緊迫感が伝わらないし、コメディとしても弾けきらないし、若手のAshton Kutcherのアクションは、老体に鞭打ったTom Cruiseほどの見せ場がないし、Katherine Heiglのコメディエンヌとしての才能はやはりCameron Diazには及ばないし、ということで、どうにも見所のない映画だった。シナリオが薄っぺらすぎるようだ。

ただ、肩が凝らないというのはその通りで、最後にちょっとしたどんでん返し的な物があるにせよ、日本語字幕無しで観ていてもストーリーから取り残されることが無いという点では、飛行機内で観るにはうってつけの映画ではあった。



たまには海外に行く機会がないと、旅行者としての勘が鈍ってしまうなぁと実感しつつも、先立つものがなぁ、と思う今日この頃です。