IN/OUT (2007.9.2) |
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恵比寿にあるシンガポール料理屋「新東記」が、シンガポール政府観光局による認定制度、日本国内における「シンガポール美食発見」の第1号認定レストランに選ばれたそうです。再訪してみましたが、確かに、ここはレベルが高いです。 最近のIN「スカイ アクアリウム」@ 六本木ヒルズ (07.09.02)六本木ヒルズの展望台、東京シティビューで期間限定で開催されているイベントを覗いてきた。 高層ビルの上の「水族館」ではなく、"aquarium"でもなく、カタカナの「アクアリウム」。あくまでも、美しく見せることを主眼にした水槽が並ぶ。中を泳ぐ魚やエビは、生きているオブジェである。当然、魚の名前や生態の説明は無い。水族館好きからすると物足りないというか、邪道とすら思える内容だが、意外にも楽しめた。 大型生物や珍しい生物の展示は無く、観賞用熱帯魚が中心だが、逆に、水族館ではあまり見かけない、小さくて綺麗なウミウシ、小型のウツボなどが可愛い。ウツボの水槽には、展示者(アクアリストと呼ぶらしい)が、そこを出入りしてくれることを期待して沈めておいたと思しきパイプ類があるのだが、それらを全く無視し、水槽の隅の砂を掘って身を潜めようとするウツボ。しかし、砂は浅く、思うように隠れられず葛藤する彼の表情が楽しい。 暗い展示室内に多数の水槽が光を放っている様子は、幻想的で美しい。一方で、巨大な金魚鉢や、家具と一体化した水槽など、やり過ぎ、と思われる展示も多いし、自宅にもこういう綺麗な水槽を置こうというお金持ちを狙った物販・宣伝も目に付く。まぁ、それらも含めて六本木ヒルズでのイベントらしいと言えるだろう。 一方、銀座マロニエゲートにも「ラッフルズ・テラス」なるシンガポール料理屋が新規開店したそうです。こちらは、新東記と違って、おしゃれ系(一歩間違えると、トンチキ系という恐れも…)。まだ開店したてで混んでるみたいですが、いつか訪れてみたいものです。来るのか? シンガポール料理ブーム。 |