2011年12月14日発売
YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS YCCW-10163
Produced by yanokami
ハラカミ氏の急逝直後のROCK IN JAPAN(2011年8月5日)で初めて聴いた曲ですが、その力強さがとても印象的でした。ハラカミ氏のトラック完成後に東日本大震災が起こり、よりメッセージ色の強い歌詞になったそうです。
ユーミンが「荒井」由美だった時代、1973年の「ひこうき雲」に収録されていた曲をカバー。ハラカミ氏の控えめなコーラスが良い味付けになっています。2010年12月渋谷WWWでのyanokamiのライヴなどでも披露されていましたが、死んだ友人の事を想う歌というのが、今にすれば悲しい。
矢野さんがファンを公言していたオフコースの1981年のシングル(その後、1982年のアルバム「I LOVE YOU」に収録)をカバー。矢野さんが大切に歌っているのが伝わってくる歌唱に、ハラカミ氏のトラックとコーラスがうまく絡んでいます。
一曲目を、ハラカミ氏のトラックを抜いて、代わりにハラカミ氏と何度もコラボレーションしてきたタブラ奏者U-zhaan氏を加えて再録。SUMMER SONIC 2011でも披露されたバージョンですが、これも良いアレンジで、見事な「yanokami」の作品だと思います。
1982年、坂本龍一氏&David Sylvian氏が発表したシングルをカバー。アルバム発売に先駆けて先行シングルとしてiTunes Storeにて配信されました。
再び荒井由実氏の作品。1974年のアルバム「MISSLIM」に収録されている曲をカバー。この曲ではありませんが、「MISSLIM」には矢野さんがコーラスで参加(当時は鈴木姓)した曲も収録されています。
The Rolling Stonesが1967年に発表したシングル("Let's Spend the Night Together"とのカップリング)をカバー。グルーピーの女の子のことを歌った曲だそうです。