2013年2月6日発売
YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS YCCW-10192
Produced by 矢野顕子
清志郎さんバージョンは、HIS名義(細野晴臣・忌野清志郎・坂本冬美によるユニット)の1991年のアルバム「日本の人」収録。オリジナルは、1961年、Hedy Westによるフォークソングで、Peter, Paul & Maryをはじめ、多くのミュージシャンにカバーされています。
バックの、摩訶不思議なサウンドを奏でるのは、MATOKKU。作編曲ピアノ等を担当する松本淳一さん、テルミン奏者 トリ音さん、オンド・マルトノ奏者 久保智美さんの三人で結成されたユニット。
清志郎さんバージョンは、THE TIMERS名義(忌野清志郎・三宅伸治・川上剛・杉山章二丸の友人、ゼリー、トッピ、ボビー、パーの四人編成のバンド。)の1989年のアルバム「ザ・タイマーズ」収録。オリジナルは、1967年にリリースされた、米国のアイドル・バンド The Monkeesの代表曲。清志郎さんの歌詞は原曲とは違うもので、ここに出てくる「クイーン」は、清志郎さんの亡くなった母のことを歌っているそうです。
清志郎さんバージョンは、RCサクセション名義の1981年のアルバム「BLUE」収録。
清志郎さんバージョンは、没後に発表された、忌野清志郎名義の2010年のアルバム「Baby #1」収録。元々は、小林克也&ザ・ナンバーワン・バンドに提供された曲。
清志郎さんバージョンは、HIS名義の1991年のアルバム「日本の人」収録。矢野さんは、この曲を、清志郎さんの優しさが最も良く表れていると評しています。
古くは、1982年の「ヘンタイよいこ白昼堂々秘密の大集会(雑誌「ビックリハウス」関連のイベント。仕掛け人は糸井重里氏)」で、ヘンタイよいこバンドとしてカバーして以来、清志郎さんは何度もこの曲を取り上げてきました。ここに収められているのは、「はじめてのやのあきこ」収録のバージョン。