IN/OUT1999/12/5

ということで、東京。NHKホール近くのホテルにいます。

最近のIN

さとがえるコンサート　 （99.12.2 -）

休暇を取っての矢野顕子さんのコンサートおっかけ（たったの4公演だけど）。名古屋からスタート。詳しくは「やのコレ」の方に書くが、才能・実力も、音楽に取り組む姿勢も、本当に素晴らしいミュージシャンである。サポートメンバーも強力。「演奏中、手拍子を打って良いか？」などという投稿が「やのコレ」の方には相次いでいたが、あんな緊張感溢れる演奏に手拍子を挟むなんて神経が、私には理解不能である。

もう、今週は、このコンサートの素晴らしさにつきる。

最近のOut

ニッポン、サムイアルネ　 （99.12.2）

シンガポールから日本に行くには、真夜中に出発して翌朝到着する「夜便」と、朝出発して夕方到着する「昼便」がある。今回のように、限られた日程にスケジュールを詰め込む場合は「夜便」を利用することになってしまうのだが、これに乗るといつも体調を崩してしまう。

何よりも、飛行時間が6〜7時間というのが中途半端である。せめて、離陸直後から着陸直前まで、機内を真っ暗にしてくれれば良いのだが、たとえ深夜1時過ぎの離陸でも、その後に軽食がサーヴされるし、着陸の2時間前には朝食が出される。どちらも断ることはできるが、いずれにしても、離着陸の前、それぞれ2時間程度はざわざわしてしまう。結局、ゆっくり眠れるのは3時間ほど。エコノミーの窮屈な座席で3時間。しかも機内の乾燥した空気は、耳鼻咽喉系の弱い私には堪える。

しかも、降り立った日本は冬。そうか、冬って、こんなに寒かったのね。という訳で、こりゃ風邪を引くな、と言う方が無理である。

ゴールデンウィークに年末年始、夏休み、と、長期休暇が多い日本と比べ、今の職場では、なかなかまとまった休みを取るのは難しいのです。やっとこさ取ったこの休暇ですが、特に前半は、移動とコンサートの繰り返しのみ、という強行スケジュール。個人的には、とても贅沢なバケーションだ、と感じているのですが、客観的に考えると、コストパフォーマンスの悪いバケーションかもしれない。