IN/OUT1999/3/21

今週末はちょっとばかし体調を崩してしまいました。結婚式に招待されていたり、本格的にアパート内の掃除と家庭用品買い出しをしなければ、と思っていたのですが。

ま、冬のオレゴンから駆け足の日本滞在を経て、熱帯でホテル暮らし、引っ越し、と目まぐるしく環境が変わったので、こういうこともあるでしょう。

最近のOut

Japan Green Clinic　 （99.3.20）

医者へ行ってきた。日本人が2万5千人以上住んでいるだけに、日本語の通じる病院がいくつかある。

Orchard Towerにある、Japan Green Clinicは、そんな中でも、一番大きいところだと思う。土曜日ということもあって、待合室はとても混み合っていたが、日本の病院と違って、お年寄りはほとんどいない。いくら日本人には住み易い土地とは言っても、これだけ暑いところでリタイア後も暮らそう、なんていう人はあまりいないのだろう。

偏見で申し訳ないのだが、こういうところで働いている日本人医師は藪に違いない、と思っていた。海外で医療活動をしようとされる医師の動機として、先進国で先端医療を学びたい、というものや、後進国で役に立ちたい、ということなら理解できるのだが、シンガポールで、というのは、なんだか中途半端で、どうも首をひねってしまうのだ。もちろん、旅で訪れてこの国が気に入ったとか、親戚や知り合いが住んでいて馴染みがあったとか、人それぞれなのだろうから、勝手な先入観を持つのは失礼な話ではある。

で、実際に治療に当たってくれた医師が藪かどうかは、判断不可能。もう少し、複雑な病気で訪れるなら、判別もつくだろうが、それはご免被りたい。

ということで、冴えない一週間になってしまいました。早く、CDを聴くことのできる環境だけは整えておくのだった、と後悔しきりです。