台湾へ出張してきました。利用したのは、EVA Air。
EVAというだけに、客室乗務員がプラグスーツを着ているとか、機内がLCLで満たされている.......、なんて事はなく、まぁ、普通の飛行機でした.....って、当たり前ですが。
着陸した後、機内アナウンスで、「本日のご搭乗、まことにありがとうございました、云々」の挨拶があったのですが、その間、客室乗務員達は、通路に起立。で、アナウンスの最後に合わせてお辞儀、と、いかにもアジア的礼儀正しさなのですが、その時、乗客達が一斉に拍手をするんですね。どうも、台湾では、これが一般的なようで、行きも帰りも、同じように拍手が起こっていました。ラストで周囲が一斉に拍手ねぇ.....。なんか、うけてしまいました。
- Lei Garden (99.3.16)
- 本社からの客人を招いて、広東料理の超有名店へ行って来た。なるほど、偉いさんと一緒で気疲れする、というマイナス点をあっさり帳消しにする、おいしさだ。
伊勢エビの姿作りから始まり、出されるどの皿も、素晴らしかったのだが、特に、サービスで追加してくれたお粥が絶品。最初に出された姿作りの伊勢エビの殻から出汁を取り、伊勢エビの頭をぶった切って唐揚げにしたものが添えられているのだ。
超有名、ではあるのだが、決して、超高級、ではないところが、また嬉しい。料理を取り分けてくれるウェイトレス嬢の目分量が下手くそで、いちいち
「あぁ、そのペースで分けていくと最後の人が足りなくなるぅ」
などと、はらはらさせられたところが、唯一、惜しい点である。
- 自己主張をしない奴はおいしいものにありつけない (99.3.12)
- 台北へ向かうEVA Air機内で、昼食が出たのだが、事前に配られていたメニューには、豚・鶏・海老の三種のメインディッシュが記されていた。自分の中で、
「豚>海老>鶏」
と優先順位を付けていたのだが、いざ、客室乗務員が配膳してくれる段になると、「鶏はお嫌いですか?」
「いや、別に...」
「じゃ、鶏でいいですね」
「あの、他のは....」
「このカートには鶏しか乗っていません(キッパリ)」
「......。はぁ、鶏でいいです.....」ちょっと悲しい。
台北のホテルに夜7時半頃到着。雨も降っていたので、ホテル内の広東料理屋で食べることにした。初めての台湾だし、少々、高いものでも構わないや、と、ここまでは太っ腹モードだったのだが、中国語のメニューしか置いていない。ウェイトレスに、どんな料理なのか尋ねようとすると
「日本人か。ヌードルは好きか?」
「はぁ。」
「じゃ、広東焼きそばでいいな」
「あ、あの.....」
「OK。OK。」散財するはずが、焼きそばとは.....。
- オーナーと会う (99.3.13)
- オーナーと会い、領収書を受け取るなど、事務手続きを行う。
- 引っ越し (99.3.14)
- 6週間滞在した(勤務先まで、door to doorで3分の)ホテルをついにチェックアウト。(勤務先まで、door to doorで50分の)アパートに入居した。
家庭用品を少し買い出しに行ったが、まだまだ、物が足りない。さらに、来週の土曜日は予定が入っているため、米国から送った荷物は再来週の土曜日に配送予定。しばらくは、不自由な生活が続きそうだ。
戸棚の臭いや洗面所の給湯など、いくつか気になる面もあるし、オーナーが揃えてくれた安物電気製品にがっかりすることも多いのだが、徐々に、改善するなり、慣れるなりするしかないだろう。
台所用品が届くのも再来週なので、初日の夕食は、駅前の「養老の滝」へ。
Stanley Kubrick監督が死去されました。悲しい。
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