ダウンタウンのCD屋で、矢野さんのアルバムを見つけて嬉しい今日この頃です。前にも書きましたが、ピチカートファイヴや教授、鼓童といった日本人ミュージシャンのCDは、店頭に並んでいる確率が高いのですが、それ以外でも、ふと、日本語が目に止まる事があります。
例えば、"Everything But The Girl"のジャケットに「イービージィー」というカタカナ。イギリス盤です。あるいは、「心魂」という漢字がドドーンと描かれたジャケットもありました。ミュージシャン名は忘れてしまいましたが、ジャズ系のCDで、タイトルは"Heart and Soul"。なるほどね。
しかし、「デザインとして」ジャケットに日本語が使われているのでは無くて、日本語の帯が付いたCDにもよく出くわします。何かというと、日本からの輸入盤。日本では、いわゆる洋楽のミュージシャンのCDを発売する場合、値段が安い輸入盤(ややこしいけど、日本に輸入されるオリジナル盤のことです)に対抗するため、"日本盤のみボーナストラック収録"ということが、よく行われます。これが、逆輸入される理由。"来日記念・日本のみ発売の特別編集盤"なんてのが逆輸入されているケースもありますね。
日本では、ボーナストラックについて、アルバム・コンセプトを無視した商売だと腹を立てている、心有る音楽ファンも多いのですが、やっぱり、おまけに弱いのは洋の東西を問わないのでしょう。
- INSTANT RICE NOODLES
- 最近、気に入っているのが、ベトナム製のインスタント麺である。
米から作られた、透き通る白い麺は、ラーメンともうどんとも違う食感で、なかなか美味しい。スープはかなり辛い。同じ東南アジアだけに、タイの屋台で食べた麺を思い出させる味だが、こちらの方があっさりしていて食べやすいように思う。
日清の"Top Ramen"や東洋水産の"Maruchan Ramen"といった、日本メーカーの米国向けラーメンは普通のスーパーでも売られている。が、米国仕様の味は、あまり馴染めない。Uwajimayaに行けば、日本から輸入したインスタント・ラーメンも入手できるのだが、このベトナム麺の方が、さらに小ぶりで、小腹が空いたときに、重宝するのである。
ただし、スープの入っている小袋に切りこみが入っていなくて、開けるのに苦労するたびに、日本メーカーの細やかな心遣いはさすがだ、と思うのである。
- 低脂肪・低糖な生活
- SEIKOのAGS腕時計が止まってしまうほど、体を動かしていない。AGSというのは、昔の自動巻きのような仕組みで発電するタイプの時計である。腕の振りによって、ぜんまいを巻くのではなく発電機を動かし、充電する訳である。これが商品として売られていることの前提として「通常の生活で十分な発電が可能」ということがあるはずなのだが、それが止まってしまったのだ。当然、体型の洋梨化に拍車がかかってきた。
毎日、最低限の運動を自分に課すと同時に、今まで不味いと敬遠していた、低脂肪食品を意識的に取ることにする。一日に何杯も飲んでいたオレンジ・ジュースもミネラル・ウォーターに切り換える。
冷蔵庫の中に入ってる巨大なオレンジ・ジュースのボトル、というのは、私の頭の中にあった「典型的米国生活」に欠かせない要素であっただけに、ちょっと寂しい。しかしながら、オレンジ・ジュースに関しては、「低糖分」を謳った商品を見かけないのである。
食べ物の話題だけ、という、何ともへなちょこな更新になってしまいました。あまり、印象に残る出来事が無い1週間だったのです。仕事も忙しかったし。
とは言え、今日はオレゴン動物園に行ってみたのです。が、これが、本当に可も無く不可も無く、という、ごくごく普通の動物園だったので、特にコメントすることも無かったのです。「猿山」が無いのが寂しかったけど。
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