IN/OUT (2013.3.10) |
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今週は、映画にもイベントにも行くこと叶わず。やるべき事の優先順位から、仕方ないのだけど… 最近のIN品川駅ナカを考える (13.3.10)JR品川駅は、使用頻度が高い駅なのだが、ここの駅ナカが大変なことになってきている。 もともと、JR東日本が展開する駅ナカ商業誌施設 ecute は、駅売店のイメージを覆すような、コンセプトありきの展開を行っているようだが、特に品川のラインナップは尖っていると思う。一般的なチェーン展開しているような店はほとんど無い。そのため、店の入れ替わりも多いのだが、最近の改装で、その尖り具合ががさらに先鋭化したようだ。代官山のフレンチターブルオギノ、デリカテッセンにバルも併設されたバル マルシェ コダマ、燻製専門店煙事 銀座、チーズ専門店フェルミエ、オリーブオイルの専門店オリーヴォと、よく言えばお洒落だが、駅の中で買い物するには専門性もお値段も高すぎではないか? さらに、最新オープンは阪急フルーツギャザリング。私には縁の無い店だが、これはもう、デパートだろう。 果たして、これだけの店が揃って繁盛し続けられるのか、はなはだ疑問ではあるし、もうちょっと「普通」の店の方が使い勝手が良いと思うのだが、あまり不平を言うと、貧乏人のひがみみたいになりそうだ。 なお、品川駅構内には、ecute品川と、ecute品川サウスの二つのセクションがあり、前者はJR東日本ステーションリテイリング、後者はJR東日本リテールネットと、運営会社が違っている。ecute品川サウスの方に入っている本屋がブックエキスプレスなのに対し、ecute品川の方はPAPER WALL、尖り具合ではecute品川の方が鋭いようだ。 何やかんや言いつつ、時間つぶしにはPAPER WALLはとても楽しい本屋だし、お手軽インド料理屋SITAARA DINERもあるので、重宝する駅ナカ施設ではあるのだ。 あとは、もう少し営業時間が長ければ良いのですが。バル マルシェ コダマなんて、ちょいと立ち寄るには良い感じなのに、22時閉店(日祝は20時30分)じゃあ、行ける可能性、ほとんど無しだ。 |