IN/OUT (2011.10.16)

久々に人気公演を一般発売日に取得しようとして、見事に撃沈。最近は、コンサートチケットを、XX先行というようなもので取る事が多くなっていたので、発売時刻のWebのつながり具合が、昔から全然改善していないことに思い至りませんでした。急遽、隣にあるローソンに行ってみたけど、Loppiの前に陣取っている先客が…。手抜きをしちゃ駄目というか、勝負勘が鈍ったというか。


in最近のIN

「明かりを灯す人」11.10.15

キルギス映画を観てきた。邦題は、ほのぼのとした雰囲気だが、英語タイトルは"The Light Thief"。

キルギスの田舎に暮らす電気工が主人公。村の人は親しみを込めて彼のことを「明かり屋さん」と呼ぶ。貧しい人のためには、無料で電気がつかえるように配線を細工しちゃう彼は、"The Light Thief"でもある訳だ。

素朴な村の生活は、私腹を肥やすために国会議員になろうとする者の登場によって、乱されていく。風力発電で村の電気を賄うことを夢見る明かり屋さんも、彼の企みに翻弄されることになり、ラストの展開はかなり重い。それでも、見終わった後、それほど嫌な感じがしないのは、主人公(監督自身が演じている)の見事なまでの純朴さと、のどかな村の風景のおかげだろう。

中央アジアの国々に関する知識が極めて乏しいので、キルギスの人々のちょっとした風習なども興味深かった。アジアなので、どこか日本の田舎に近いところもあるし、むしろ中東っぽい感じの部分もあるようだ。

キーワードだけ取り出すと、「風力発電」や「素朴な地域社会を破壊する権力者」、あるいは「途上国における海外資本の横暴」など、なんだかLOHAS系の人(個人的に苦手なので、否定的に使ってます。すいません)が食いつきそうな映画だという気もするが、テーマは、至極、普遍的なものだと思う。それが、キルギスという馴染みの無い土地で展開する面白さがあり、もっと多くの人に届いて欲しい作品だと感じた。



猫 チケットが取れなかった=コンサートで散在しなくて済んだ、とポジティブに捉えようと思うと、次の瞬間には、じゃあその分をカメラのレンズ購入費に回そうと思ってしまうのが、困ったところです。一度はまると抜け出せず、ズルズル深みにはまるという意味で「レンズ沼」という言葉があるそうですが、確かに、レンズ交換式カメラっていうのは、危険な玩具ですな。 ユリカモメ