IN/OUT (2011.5.22)

目覚まし時計が不調。これは、毎朝、確実に作動してくれないと、社会人的に非常に困る。相性が悪いのか、何度買い換えても、割に短期間で壊れてしまいます。無意識で叩きつけたりはしてないと思うのだけど…。


in最近のIN

"Awake"11.5.21

Hayden ChristensenとJessica Albaが共演している映画を観てきた。

映画のキーワードとなるのが「術中覚醒」。手術で、全身麻酔されていて身体は動かせないのに意識が有り、麻酔中の出来事を覚えているという現象で、現実に多くの症例があるという。

作品の中では、大富豪の青年実業家役のHayden Christensenが、心臓移植の手術を受けるときに、この現象に遭遇してしまう。これは、怖い。痛い。ただ、予想と違い、この映画は純粋な「医療サスペンス」という訳では無い。むしろ、よく練られたクライム・ストーリーといった感じだ。彼は、術中、自分が置かれているとんでもない状況を聞かされてしまうのだが、身体には麻酔がかかっていて、どうしようもない。映画として、中々面白いアイディアだ。

84分とコンパクトにまとまった映画は、結末も綺麗に着地する。ちょっと生真面目な感じがしてしまい、もう少し奇妙な余韻を残すような味付けがあっても良かったように思うし、主人公の現実離れした大富豪っぷりなどの設定も少々甘い。それでも、真っ当なミステリーと術中覚醒の組み合わせで、好印象。もちろん、お約束のJessica Alba嬢のサービス・ショットも嬉しい。

この映画の最大のミステリーは、本国アメリカで2007年秋に公開されてから三年半が経過して、何故、今、日本公開なのか? というところだろう。



で、携帯電話のアラーム機能に頼る今日この頃なのですが、こちらは既に6年選手。そろそろ流行のスマートフォンでもと思いつつ、iPhoneにもAndoroidにもイマイチ気乗りしないので、NokiaがWindows Phone 7を引っさげて、日本に再参入してくれるのを待ってみようかと考えてしまいます。

それにしても、10年前ぐらい、Windows CEベースのPDAを嬉々として使っていた頃は、周りに同士は殆どいなかったのになぁ