IN/OUT (2011.1.30)

駅前スーパーマーケットが、店内改装中。棚の配置などを、より動線を意識したものに改善しようという意図は理解出来るのですが、慣れ親しんだレイアウトが変わるのは、欲しい物を見つけるのに戸惑ってしまい、ストレスが溜まります。ちょうど、バージョンアップして、むしろ使いづらくなるPCソフトのように。


in最近のIN

"Red"11.1.29

Bruce Wills主演の新作を観てきた。

タイトルは、"Retired Extremely Dangerous"の頭文字。CIAを定年退職し、いまや年金暮らしの元凄腕エージェント="Red"印のBruce Willsが陰謀に巻き込まれ、命を狙われる。しかし、その危機を、年の功と言うべき豊富なノウハウと人脈を活用して脱していくというお話。Bruce Willsが恋に落ちるところもサイド・ストーリーになっているのだが、そのお相手が、役所の年金課の電話オペレーターというところが、さすが老人ムービー。

彼に力を貸すのは、やはり引退したお年寄り達、John Malkovich、Helen Mirren、Morgan Freeman、Brian Coxら。それぞれ、エキセントリックな人物設定で、このままでは荒唐無稽な与太話になりそうなところだが、映画自体を大衆小説(ハーレクインみたいなペーパーバック)のパロディに仕立てている演出が巧い。映画会社の宣伝だとアクション大作と勘違いしそうだが、軽妙洒脱なスパイ映画のパロディとして楽しむのが正しいと思う。そういう意味で、ラストの処理も面白い。

特筆すべきは、Dame Helen Mirrenの演技だろう。大英帝国勲章受章者であり、かつて、エリザベス一世と二世、二人の女王を演じたこともある大女優が、この作品では、人殺しのプロとして、マシンガンをぷっぱなす大活躍。ただし、その佇まいはあくまでも優雅なのだ。本人がとても楽しんで演技しているように見えるのが、観ているこちらも楽しい。

もう一つ、驚きは、Ernest Borgnine(1917年生まれ! 93歳!!)が出演していたこと。調べてみたら、Retireせずに、まだまだ現役でたくさんの作品に出演し続けているようだ。



店内のレイアウト変更以上に困ったことも発見。「フィラデルフィア クリームチーズ」がプラスチックの新パッケージになっていました。容器が替わっただけならまだしも、内容量が250gから200gに変更。私のチーズケーキレシピは、従来の250g一箱を使い切り、が基本となっているので、これは大問題。

ニュースリリースによると、メーカー自身も
『「クラフト フィラデルフィアクリームチーズ」のブリックタイプを使用している人の約50%がチーズケーキ作りに使っている』
ことは認識しているらしい。しかし、その結果が
『このため、消費者に簡単においしいチーズケーキを作ってもらうために、よりおいしく、より使いやすくをテーマにリニューアルした』
彼らは、多くのレシピ本が、クリームチーズのデファクト・スタンダード「フィラデルフィア」のサイズに合わせて250gを基本にしているということを調査していないのだろうか? このチーズに(誰もそんな呼び方を望んでいないと思う)「フィリー」という愛称を定着させようとするトンチキなメーカーらしいと、怒り心頭。