IN/OUT (2010.8.29) |
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定期検診で、小さな虫歯が見つかったため、久々の歯科治療へ。治療自体は、実は痛くないというのは認識したものの、やはり、あの雰囲気は拷問に近いと思う。 最近のINサンシャイン国際水族館 (10.8.29)8月31日からリニューアルのため休館になるということで、取りあえずの見納めにサンシャイン国際水族館に行ってきた。 オープン当初は、都心の、それもビルの最上階にあるということで話題になった水族館だ。当時は、お洒落スポットという印象もあったのだが、展示方法に工夫を凝らしたり、ジンベイザメなど超大型の魚を展示する、新世代の水族館を見慣れた目で鑑賞すると、むしろレトロ感が漂ってくる。ビルの上にあるという制約から、水槽の大きさに制限があるのは仕方ないにせよ、見せ方が単調で、残念ながら水族館としてのクオリティは低い。 ただ、「水族」以外の展示に暴走しているところが、この水族館の面白いところだ。脱走騒ぎで話題になったコアリクイはもちろん、アルマジロとフェネックとワオキツネザルが同居する様子を超至近距離から観ることができる施設など、動物園でも滅多に無いと思う。 再オープンは2011年夏の予定。コンセプトは「天空のオアシス」。21世紀のお洒落スポットに生まれ変わった後、コアリクイやアルマジロの居場所があるのかが、ちょっと心配である。 これだけ様々な技術が進歩する中、あの歯科医が使うドリルの音を軽減する発明が何故なされないのかと強く思う今日この頃です。 |