IN/OUT (2007.7.15)

いまいちフィット感が無かった机の高さを68cmに下げ（結果、エレクターのパーツが余ってしまった。そのうち、プリンタかスキャナを揃えるときの台にしよう）、キーボード操作が楽になった。側面が開いたままになっていたPCケースを完全に閉め、床上に散乱していたケーブルやらも、ようやく整理。IKEAの安っちい椅子の座り心地を別にすれば、ようやく部屋は片付いた。

また、スピーカー駆動用に、フライング・モールのプリメイン・アンプを調達した。設置面積がCDジャケットサイズで、入力は一系統のみの小型・シンプルなアンプだが、好みのデザインだし（メーカーロゴの「空飛ぶモグラ」のマークは無い方が良いが…）、音質も良好。Eclipse TD307 IIとの組み合わせだと、音が硬質になり過ぎた感じもあるが、再生音の情報量が大きく増したように思う。オンキヨーのサウンド・ボードも合わせ、光学ドライブでCDを再生する分には、それなりのオーディオ環境になった。PC本体の静音化には余り気を遣っていないため、ファンの音が大きめだったりするが、まぁ、かつてのテープ再生におけるヒスノイズだと思えば、「ながら音楽鑑賞」には問題無し。むしろ、高音質になったせいで、MP3化すると音が痩せてしまうのがはっきり分かるようになってしまったのは良し悪しだが。

なんやかんやで、またもや貯まったヨドバシ・ポイントで、ワンセグ・チューナーも仕入れてみた。PCでTVを見る必然性を感じたことが無いので、キャプチャー・カードの類には興味が無かったのだが、気軽なUSBタイプのチューナーなら試してみる気になった。ワンセグなので画質は低いが、ガジェットとしてワイド・ディスプレイの端っこに映しておくのも悪くない。

しかし、好事魔多し。最近では鬼門となっている月例のWindows Updateで、またもトラブった。自動で修正ファイルがインストールされた後、PCが起動しなくなってしまった。試行錯誤の結果、USBポートにつながっているiPodを外すと、通常通り起動するようだ。半ば強制されるWindows Updateで、毎月のようにトラブルに巻き込まれるのは勘弁願いたいところである。これで恐ろしいと感じたのは、今の環境が、メインのHDをRAID 0で動かしていること。BIOSすら読み込まなくなってしまうと、緊急のトラブル対策として、HDを取り出して別のPCにつないだとしても、データにアクセスすることが出来なくなる。リムーバブルケースでバックアップ用のHDを運用しているが、こまめにバックアップしなければ意味がないと自戒。

あとは、あれこれ試したみた結果を反映させ、Vistaをクリーン・インストールし直す予定。つくづく、弄り甲斐のある玩具である。