IN/OUT (2006.12.17)

今週末は、The Bacon Brothersの公演を観に行きたいと思っていた。先日、ブルーノート東京に行った際、近日出演のアーティストとして、プロモーション・ビデオが流れていて、すっかり心奪われたのだ。あのハリウッド・スター、Kevin Bacon（ちょっと、David Bowieに似てると思う）と、実兄 Michael Bacon（ドキュメンタリー映画の音楽でエミー賞を受賞した実力派ミュージシャン）が結成したバンドだ。日本ではアルバム未発売だが、米国では既に4枚のアルバムをリリースしている。ブルーノートで流れていたプロモーション・ビデオでは、Kevinの主演映画"Footloose"の主題歌を演奏していたが、これが私のストライク・ゾーンど真ん中をぶち抜く好演。この曲は元々、Kenny Logginsが歌っていたもので、The Bacon Brothersのナンバーではないのだが、主演映画の主題歌をライヴで披露するという、実に正しいファン・サービスを行っているのである（もともと、このバンドの結成自体、チャリティ・イベントへの出演がきっかけだったそうだ）。

と、色々予習したものの、土日とも全く時間が取れず、参戦不可。

駐在中に貯めまくったシンガポール航空のマイレージが、そろそろ期限切れになり始めてきたので、この年末・年始、どこかに行こうかと企てたのだが、思いついたのが遅すぎた。

一応、キャンセル待ちを入れているものの、望み薄。

そうこうしているうちに、新幹線の指定席を取るのも厳しくなってきた。

目論見が外れたと言えば、上原ひろみと矢野顕子が共演したコンサートに行く予定だったのが、先日の出張で潰れたのも、その一つ。とてつもなく素晴らしい演奏だったらしいのだが…

その出張中に、体脂肪率が2%も増加したのが、一番の衝撃だったりもするのである。