IN/OUT (2005.12.18)

本格的な冬になりました。空気の乾燥、特にオフィスの乾燥がこんなにも不快なものだったことを、久々に思い知らされる今日この頃です。


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Apple Store Ginzaで買い物をする (05.12.17)

Apple Store Ginzaに行ってきた。先月、ここで行われた矢野顕子のインストア・イベントには来たが、買い物するのは初めてである。

印象的なのは、店員が揃いも揃って、いかにもAppleらしいおにいさん、おねえさんということだ。秋葉原のPCパーツ屋の店員とは、根本的に違う人種だろう(店構え自体も、全然違う訳だが)。接客も気持ちよく、楽しく買い物をすることができた。

私自身は、随分昔、SE/30を仕事で使っていたことがあるし、オレゴンで勤務していた時にも職場のコンピューターはMacだった。しかし、Macを個人所有したことはない。どちらかと言えば、A/T互換機の猥雑な世界の方が好きだったのだ。近々、自宅用PCを新調したいと考えているが、その時に行くのは、やはり秋葉原のPCパーツ屋だろう。そんな、Macに染まらなかった私も、製品やサービスだけでなく、働く人々にまで一貫したカラーを感じさせるApple社は、本当にすごい企業だと思う。これが、Jobsのカリスマ性なのだろうか。

ただし、Apple Storeについて「iPod専門店」という認識しか持っていない人も多いようだ。そういう現状はちょっと寂しい。



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美容院問題 (05.12.18)

シンガポールでは、普通の美容院に行くとどうしても中華風髪型にされがちなので、もっぱら10分10ドルのQB Houseで髪を切っていた。ここの理髪師は全員、日本本社で研修を受けているらしいので、意外に安心感があるのだ。

そんな中、4年ほど前、東京に来た時にたまたま入った美容院が気に入り、出張等の時にタイミングが合えば、そこに髪を切りに行っていた。今年、帰国してからも、少々自宅からは遠いものの、もっぱらそこに通っている。

しかし、私を担当してくれている美容師が、あと二ヶ月で店を辞め、地方都市で独立するという。4人いる美容師のうち2人が一緒に店を立ち上げるということらしい。さらに、一番の若手アシスタントが別の理由で転職してしまい、店長以外の全員がいなくなるという自体になってしまった。

まさに存亡の危機にある店で髪を切るというのは、結構気を遣うのである。担当美容師は屈託無く独立の話をするが、ついつい店長の顔色を伺ってしまうのは、こちらが意識しすぎなのか? 何よりも問題なのは、私が件の美容師のblogを知っているため、なんだか事情通になってしまっているということなのである。



先週までのコンサート強化期間のあおりという訳ではないのですが、週末に買い物と散髪した以外はやたらと忙しい週でした。来週以降は、さらに怒濤のスケジュールとなりそうです。暑い国で、ぼーっとしたいっす。