IN/OUT (2002.5.26) |
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当地で旅行者が買うお土産で意外に人気があるものに、漢方薬やサプリメントがあります。霊芝、冬虫夏草、ローヤルゼリー、田七など、日本で買うと高いものが、こちらでは比較的安く手に入ります。私自身は、その手の物にあまり興味が無く、詳しくないのですが、日本ではまだマイナーな田七(中国雲南省などで栽培されている人参の一種)なんかは、値段が安く、効果は絶大で、当地に来てからすっかりはまってしまう駐在員も多数とのこと。 最近のINIKEAで椅子を買う (02.5.26)PC部屋で使っている椅子を買い換えることにした。3年前に西友で買った安売りの椅子は、あちこちネジが緩んできたし、布張りの暑苦しさが鬱陶しくなってきた。 近所の家具屋に、良い感じの木製の椅子があったのだが、展示品のみ。その分、値引率も高いけど、傷が目立っていたので却下。IKEAまで足を延ばした。 いつ行っても、この店は楽しい。欧米では、安売り家具の量販店という印象が強いらしいのだが、当地にあっては、十分に高級店だ。つい、あれもこれも買いたくなる。目当ての椅子も、そこそこ安くて良い物が見つかった。 IKEAのもう一つの良さは、店内のカフェテリアの充実ぶりだ。これまた、値段が安いし、スウェーデン風ミートボールなど、結構おいしい。アジアでは、香港、台湾、マレーシア、中国にも出店しているが、日本には店舗無しなのが残念である。 最近のOUT洗濯機が壊れる (02.5.18)今使っている洗濯機は、イタリア製のドラム式洗濯機。中古品である。ドラム式を使うのが初めてなので、これが普通なのか、それともこの機械固有の問題なのか分からないが、洗濯開始から脱水完了まで2時間かかるのが、困ったところだ。さらに、最近、調子が悪くなってきて、脱水が中途半端で終わってしまうことが多い。これが自分の持ち物なら、とっとと買い換えるのだが、大家の持ち物なのである。本来なら、大家に文句を言って、買い換えてもらえば良いのだが、我が社の庶務のおばさまが事ある毎に家賃の値下げ交渉をやっているので、気の弱い店子としては、洗濯機への不満を持ち出すのに腰が引けていた。 しかし、そうも言っていられなくなった。洗濯機が開かなくなってしまったのだ。一般的なドラム式洗濯機は、ドラムの側面から洗濯物を出し入れするため、洗濯中に誤って開けてしまうと、水と共に洗濯物が溢れだしてしまう。これを防ぐため、洗濯中は扉がロックされるのだが、それが解除されなくなってしまった。中には洗濯物が入ったままである。しかも、休日。大家に連絡がつかない。近くにある電器屋は、量販店のベスト電器だが、果たして、どこで買ったか分からない中古の、しかもELBAというマイナー・メーカーの洗濯機を修理に来てくれるだろうか、と右往左往しているうちに夜になってしまた。 果たして、なかの洗濯物がこのまま腐ってしまわないか、はらはらしつつ、休日の夜は更けていくのである。 "Murder by Numbers" (02.5.25)Sandra Bullockが主演とexecutive producerを兼ねたサスペンス映画を観てきた。 殺人者側と警察側、双方の視点から描くという手法を取っている。設定や筋立て自体は、よく考えられたもので、どちらか一方の側から丹念に描けば、面白い映画になりそうだ。しかし、なまじ構成を工夫したため、謎解き物としても、倒叙物としても、中途半端になってしまったと思う。そうした、基本的スタンスの中途半端さに加え、色々な要素を盛り込み過ぎで、ますます整理されてないという印象が強くなる。まったく不必要な、しかも、某アカデミー賞映画とそっくりのアクションシーンを入れる必然性があったのだろうか? Sandra Bullock嬢演じる トラウマを抱えた捜査官は、どうにも感情移入できない描かれ方だ。Sheryl Crow姐さんの曲がかかるのは嬉しいのだが、いかにも取って付けたような使い方で、全体的に音楽面でも配慮が足りないように感じる。 Sandra Bullock嬢の存在感には好感を持っているのだが、出演作に恵まれていないという気がする。もっとも、この作品は、自分で出資しているのだからなぁ… しかしながら、本当に効くかどうかは、服用する人の意識によるところが大きいのだろうと思います。先日、日本に行って来たローカルスタッフが買ってきたのが、青汁の錠剤。服用の注意書きを訳してもらいたいと私のところに持ってきたのですが、彼女が言うには もちろん。日本人の平均寿命の高さは、青汁によるところが大きいのだ。と、適当な事を言ってしまったけど、信じちゃったかなぁ。信じてくれた方が良く効くから、それはそれで良し。 |