地元の人と日本人居住者双方に人気がある日本料理店が、トンカツ屋の「とん吉」。島内に三店、チェーン展開しています。味は、日本のトンカツ専門店とほぼ同じ。値段も、日本のトンカツ専門店とほぼ同じ。全部で三店、チェーン展開しているうち、高島屋と伊勢丹に入っている店は、メニュー構成も一般的なトンカツ屋ですが、Suntec Cityに入っている店には、寿司やうどん、神戸牛などもメニューに並んでいます。

豚がタブーのはずのマレー系住民を見かけることもあります。豚以外のメニューがあるとはいえ、「とん吉」なんて店の名前自体が駄目じゃん、と思うのだけど、その辺の許容範囲の幅は部外者にはわかりにくいものです。そう言えば、職場のカフェテリアに、「本日のVegetarian Menu」として、「ゆで卵入りサラダ」が並んでいたこともあったっけ。

最近のIN

借家住まいで物を増やすのはいかがなものかとは思うけど　 （01.3.3）

先週の大掃除の結果、CDラックの容量が不足していることが判明。それほど大量にCDを買うという訳でもないのだが、一度買ったCDを処分する気になれず、二度と聴く事は無いような、ジャケット買い失敗盤、も溜まってしまい、気が付くと、ラックからあふれ出していた次第。やむなく、新たに買い足した。

どこの店に行っても、使いやすくて大容量のCDラック、というのは、極めて少ない。標準的なCDのサイズに合わせた溝が切られているものがほとんどなのだが、紙ジャケット仕様や二枚組など、定形外のCDの収納に不向きである。デザインばかり凝っていて、取り出しにくそうなものも多い。

結局、現在使っている物と同系列のラックを購入。シンプルなデザインで、邪魔な溝も切られていない。難点は、組み立てるのが面倒くさいこと。ねじ止めする箇所がかなり多いのだ。また、同系列と言いながら、既存の物と色合いや大きさが違うため、二つ並べると、なんだかバランスが悪いのも、我ながらかっちょ悪い。

ラック増強に油断し、組み立てた翌日には、Tower Recordsにて、8枚まとめ買い。「少年ナイフ」マイ・ブーム継続中。勢いで紀伊国屋でも6冊ほどまとめ買いしてしまったが、本棚を増やすのは止めておこう。

最近、とん吉で始まったのが、「ロースかつまたはヒレかつをご注文の方に、ゴマをサービス」。日本のトンカツ屋でもたまに見かける、一人用すり鉢にゴマが入っていて、それをゴリゴリ摺って、ソースを混ぜる、という食べ方です。でも、すり鉢でゴマを摺る、なんて知らない地元のお客さんにとっては、訳の分からない＝ありがたみのないサービスと化しているような。