IN/OUT (2001.1.28)
. .
次のIn/Out
前のIn/Out
In/Out一覧
Top page of JK-ism
メールはこちらへ

無事、バケーション終了。珍しいくらい、トラブルもなく、旅程をこなすことができました。


in最近のIN

南ア→ジムバブエ→ボツワナ→ジムバブエ→南ア  (01.1.19 - 1.28)

1月19日 Singapore → Kruger国立公園
Mopani Camp 深夜1時15分、SQ406便にてSingapore発。
南アフリカ、Johannesburg 朝5時35分着。空港で旅行代理店の人に会い、ヴァウチャー類を受領
10時40分、SA8022便にてPhalaborwaへ、11時40分着。
ガイドの運転で、Kruger国立公園内をゲームドライブしながらMopaniキャンプへ。
14時過ぎ、Mopaniキャンプ着。

SingaporeからのB747は満席。3時間前にチェックインしたにも関わらず、通路側の席を取れなかった。所要時間、約10時間。時差が6時間。

JohannesburgからPhalaborwaへは、定員30人弱のプロペラ機。実際の乗客は8人だった。Phalaborwaは、Kruger国立公園の北部への入り口に当たる。北部は、灌木が茂るブッシュが広がっているため、草原の多い南部、Skukuza周辺に比べると動物を見つけにくく、人気が低いらしい。

Phalaborwa空港で、出迎えのガイド兼ドライバーと会い、四駆で公園内へ。この日、Mopaniキャンプを訪れるのは私一人だったため、専属ガイド状態である。実際に走ってみると、確かに、動物の数はあまり多く見られない。それでも、象やキリンなど写真に撮りながら、キャンプへ約2時間の道のり。

キャンプ内はかなり広く、102棟のロッジが建っている。3ベッドルームに大きなキッチンと居間が付いた、6人用のロッジを一人で使用。清潔で居心地が良い。しかも、ちゃんとシャワーからお湯が出る。これはケニアとは違う。キャンプまでの道路がきちんと舗装されていたことも、ケニアとは大いに違う。やはり南アはアフリカの中ではかなり豊かな国なのだろう。そのまま、ぶらぶらと時間をつぶし、夕食後、早めに就寝。夕食もなかなかおいしかったのだが、食堂には、私と私のガイドの二人だけ。何とも静かなキャンプである。


1月20日 ゲームドライブ三昧
昼寝するハイエナの子供 4時半起床。5時からゲームドライブ。
8時、キャンプにて朝食。
9時から再びゲームドライブ。途中、車内で昼食を取りつつ、14時まで。
17時から三度ゲームドライブ。
20時、Bush Braai。

前日渡された予定表では、5時起床、5時半出発だったのだが、実際には4時半に起こされ、5時から朝のゲームドライブ開始。ガイド兼ドライバーは、キャンプ従業員の白人女性。客は私一人。象、キリン、カバ、蛇など、数はそれほど多くないものの、それなりの種類の動物を見ることができた。我々の前を道案内するかのように、何度も振り返りながら走り、急に立ち止まったかと思うと脱糞したジャッカルが妙にかわいい。

朝食後のゲームドライブは、昨日来の専属ガイドの運転で、動物の多そうな南の方へ足を延ばした。ガイドが気を利かせてくれたのだが、本当はMopaniの縄張りから外れるので、規則違反だそうだ。一番の見物は、大きなカバの死体とライオン。ライオンが狩ったにしては大きすぎるので、別の理由で死んだカバではないか、とのこと。周りに車が集まってきたため、ライオンは食事を中断し、すこし離れたところで人間がいなくなるのを待っているようだった。そのカバの死体のすぐ横で、昼食にもってきた肉とポテトフライを食うガイドと私。

夕方のゲームドライブは、私の他に、フランス人夫婦と黒人が6人ぐらい参加。途中、何度か象に道をふさがれ、冷や冷やする。それにしても、妙にノリが良い黒人達は、どこから来たのだろうか? 英語をしゃべっているが、服装などは、米人っぽくない。南アフリカの都市部に住んでいる人達か??

そのまま車は、Bush Braaiの会場へ。Braaiとは、南アの英語で、バーベキューのこと。てっきりキャンプ内でやるのかと思っていたが、実際には、キャンプから離れた、本当のブッシュの中に準備されていた(もちろん、動物よけの囲いはされているようだが)。たき火を囲んで、きちんとクロスをかけたテーブルがセットされ、鶏、牛、羊の肉の他、付け合わせ類も充実、ワインも完備の、なかなか豪勢な食卓である。食事中、キャンプのマネージャーである黒人女性が話しかけてきて分かったのだが、この日、Braaiを予約していたのは私一人。しかし、これは大勢でたき火を囲んで食事するから楽しいのであって、一人たき火の横で食べても寂しいだけ。そこで、午後、キャンプをたまたま訪れたフランス人夫婦を強引に誘い、さらに、手の空いているキャンプ従業員にも声をかけ、この人数を揃えたとのこと。ゲームドライブを盛り上げていた黒人達は、いわばサクラだった訳だ。

マネージャーは、Mopaniキャンプを訪れる人を増やそうと、設備を新しくし、Bush Braaiのような他のキャンプではやっていないイベントを取り入れるなど努力しているのだが、国立公園の施設のため、Mopani独自の広告宣伝ができないのが悩みらしい。また、国立公園内の他施設との競争だけでなく、TVや電話付きの部屋といった豪華な設備を売りにした私営動物保護区にも人気をさらわれているようだ。マネージャーとしては、そういう方向性ではなく、訪れた人が自然と触れ合う楽しみを大切にできるキャンプとして、もっと多くの人に来てもらいたいのだと、熱心に語る。その口調からは、金儲けではなく、本当にMopaniキャンプを愛しているのが伝わってくる。国立公園内のキャンプで働く人達は公務員なので、ともすれば、無愛想になりがちだとの風評も聞いていたのだが、ここのキャンプの人達は、マネージャーに限らず、皆、とても愛想が良いし、自分たちのキャンプに誇りを持っているように感じる。良いところに泊まることができた、としみじみする。


1月21日 Kruger国立公園 → Johannesburg
Mopaniキャンプ内のプール。誰もいない 6時起床。7時朝食。
朝食後、キャンプ内をぶらぶら。
12時30分、Mopaniキャンプ出発。14時、Letabaキャンプにて昼食。
16時30分、Phalaborwa空港着。17時半発のSA8027便にてJohannesburgへ。18時30分着。
19時、Holiday Inn Express East Gate チェックイン。

午前中は何も予定が無く、本を読んだり、キャンプ内をぶらぶらして過ごす。キャンプの中にも大トカゲなどが結構いる。それにしても、他の客を見かけることは無く、本当に静かだ。

Mopaniを出発し、45Kmほど南のLetabaキャンプへ。ここには、アフリカ象に関する小さな博物館のような展示施設があったり、銀行のATMが設置されていたりして、ちょっとした町といった風情である。何より驚いたことに、キャンプ内に観光客が一杯いる。確かに、ここの方が空港にも近いし、設備も整っているだろうが、静かで広々したMopaniキャンプの方が気持ち良いのになぁ、と、すっかりMopaniへ肩入れした目で眺めてしまう。

Phalaborwaの空港で、今日までつきあってくれたガイドと別れ、空港、というよりは小さな個人医院の待合室のようなところで一時間待ち。日曜日のせいか、売店も開いていない。行きと同じプロペラ機でJohannesburgへ。夜のJohannesburgを歩く勇気は無く、ホテルへチェックインした後は、ルームサービスでスパゲティを食べ就寝。

Kruger国立公園のゲームドライブは、整備された道路を外れることができないので、ケニアでのゲームドライブのような、草原を自由自在に走りながら動物を探し、追い、カメラでShootするという「ゲーム性」には乏しかった。それでも、360度、道路以外の人工の構築物が目に入らない平原を走るのは爽快だったし、あのリラックスしたキャンプの雰囲気は、素敵な体験だった。


1月22日 Johannesburg → Victoria Falls
クルーズにカバ迫る 8時起床。朝食後、ホテルの周囲を少し散歩。
10時、空港へ向かい、12:15発のBA6285便で、ジムバブエのVictoria Falls着 13時55分。
14時30分、The Kingdomにチェックイン。
16時、Zambezi川のサンセット・クルーズ。
19時、Falls Craft Villageにて、トラディショナル・ダンスを鑑賞。
20時、ホテルへ戻り、夕食。

約6年振りのVictoria Falls。今回泊まるThe Kingdomは、当時はまだなかった、最新かつ最大のホテルである。確かに新しくて立派だけど、やや成金趣味的な感じもし、前回泊まったVictoria Falls Hotelの落ち着きが懐かしくもある。

サンセット・クルーズは、Victoria Falls上流のZambezi川(この辺りは川幅が広く、流れも穏やかで、一見、湖のような静けさである)に船を浮かべ、夕日を見たり、カバを見たりしつつ、ビールやらワインを飲むという趣向。私が参加した船には、インド人、黒人、白人合わせて10人ほど乗船。

その後、昔のジムバブエの集落の様子を再現したFalls Craft Villageで、マリンバ演奏やトラディショナル・ダンスを鑑賞。ダンス自体は、良くも悪くも観光客向けのイベントという感じで、あまり感心はしなかった。


1月23日 Chobe国立公園
象、水遊び 朝食後、7時半、ホテルを出発し、ボツワナ国境へ。
8時半、ボツワナ入国。。
9時、Chobe国立公園をボートサファリ。
12時半、Chobe Safari Lodgeにて昼食。
13時半、Chobe国立公園をゲームドライブ。
17時、ジムバブエに再入国。ホテルへ戻り、夕食。

Victoria Fallsから車で一時間ほど、ボツワナへ入国し、Chobe国立公園にて、午前中は川を船で、午後は陸地を車で、ゲームドライブ。韓国人男性と二人で参加。

ボートサファリには、あまり期待していなかったのだが、どうしてどうして、これが楽しい。Chobe川(ここからしばらく下流に行って、Zambezi川に合流する)も、前日のZambezi川と同様、広く、流れが緩やかだ。川面を渡る風は涼しく、全長3mほどの小さな船の上にはビスケットやらお茶が用意されたテーブルがセットされ、車でのゲームドライブのような騒音とも振動とも埃とも無縁の、のんびりした雰囲気である。そして、意外なほど沢山の動物を間近で見ることができる。川縁にいるインパラの群やワニ。たくさんの野鳥。川の中にはカバ。さらに、川を渡る象の群。彼らは中州の豊富な草を食べるため、川を渡るのだそうだ。すぐ目の前で水遊びをする象というのは、壮観である。船の周りにただよう象の糞も壮観である。

午後は一転、陸上を四駆で埃を巻き上げながらのゲームドライブ。ここはKrugerと違い、道はダート・コースで、野趣溢れる、ゲームらしいドライブになる。動物の数も多く、いきなりバッファローの群に出くわしたと思ったら、次には、バッフォローを狩ったばかりの14頭ほどのライオンの群が、獲物に食らいついているところに遭遇。オープンルーフの車で獲物を貪り食っているライオンの間近に迫るのは、相当の迫力だ。そして、ボツワナと言えば象。とにかく沢山いる。Krugerでは、象に対してはかなり注意深く接し、刺激しないよう、あまり近寄らなかった。何せ、相手は、あの巨体でありながら、時速45kmで2時間走り続けることができるらしい。なまじ、ダート・コースで追っかけられでもしたら、逃げ切る前に踏みつぶされそうである。しかし、ボツワナのガイドは、よほど象になれているのか、群のかなり近くまで平気で近づく。一番危険と聞かされていた子象連れの母親でもおかまいなし。彼なりに、見切っているのだろうが、そういう距離感の無い我々にはかなり怖い。

Kazungraという町で、韓国人男性は、フェリーに乗りザンビアへ向かい、私はジムバブエへ戻る。この町で、Chobe川はZambezi川と合流し、そこが、ボツワナ・ザンビア・ジムバブエ・ナミビアの四カ国が接する国境になっているのだ。Chobe川の中州の帰属を巡り、ナミビアとボツワナは、ハーグの国際司法裁判所で争い、結果、ボツワナの領有が認められたということをガイドから聞いた。中州には、ボツワナの国旗が掲げられ、ガイドもそのことを誇らしげに語っていた。ヨーロッパ人達が勝手に引いた国境線でアフリカ・ネイティブの人達が争うというのは、聞いていて、複雑な気がする。


1月24日 Victoria Falls → Cape Town
Victoria Falls。サムネイル画像から復活させた 朝食後、8時半、Victoria Falls Parkのガイド付きツアーに参加。
10時、Falls Craft Village見学。
Victoria Fallsの町を散策後、13時、ホテルを出発。
14時45分発、BA6282便にて、Johannesburgへ、16時10分着。
17時45分発、BA6433便にて、Cape Townへ、19時50分着。
20時30分、Victoria Junction Hotelチェックイン。

最終日にして、ようやくVictoria Falls自体を観光。ツアーの同行者はアメリカ人母娘3人。前回来たときよりは、水量が少なかったが、何度見ても、本当に絶景である。

そのまま、一昨日、トラディショナル・ダンスを見たFalls Craft Villageで、今度は部落模型を見学。展示自体より、なんでも素直にリアクションし、嬉々としてお土産を買う、およそ屈託という言葉とは無縁の同行のアメリカ人娘が、いかにも、と言う感じで楽しかった。

ツアー後、シャワーを浴びてから、町を散策。Victoria Fallsの町自体は、こじんまりとした、観光客向けの生活感の無いところではあるが、安心してぶらぶらできるところだ。懐かしのVictoria Falls Hotelの中庭で、写真撮影など。

B737とB727を乗り継ぎ、南アフリカに再入国、一気にCape Townへ。町の中心と、Water Frontとの中間あたりに位置する、Victoria Junction Hotelにチェックイン。このホテルは、"New York loft apartment chic"で、"cutting edge"な感性に訴えるデザイン、と自ら謳っている通り、煉瓦、木材、ステンレス・スチールなどの素材感を活かした、なかなかに小洒落た内装である。


1月25日 岬巡り
喜望峰 朝食後、9時、Cape Rainbow Tourのツアーバスに乗車。
CliftonからCamps Bayを通り、Hout Bayへ。
10時、Duiker Island見学船に乗船。
12時、Cape岬国立公園。Cape of Good Hope(喜望峰)、Cape Point観光。
14時、Boulders Beachにて、アフリカン・ペンギンを観察。
15時、Kirstenbosch植物園。
17時、Table Mountainのケーブルカー乗り場へ行くが、強風のため運行休止。
17時30分、Victoria & Alfred Waterforntにてツアーバス下車。
Victoria & Alfred Waterfornt内、散策。夕食。

公共交通機関が発達していないため、Cape Town観光は、レンタカーを借りるか、ドライバーを雇うか、ツアーに参加するか、という選択肢だったのだが、値段と手軽さでツアーを選択。今日の、半島巡りツアーには、他にアルゼンチンから来た兄妹が参加。

Cape半島をぐるっと一周するコースだったのだが、見える町並みは、まるで地中海沿岸か、米国西海岸のベイエリアか、という感じで、いわゆるアフリカっぽさが全然ない。南アフリカの中でも、この地域は特に白人の比率が高いらしい。

Duiker Islandは、別名、Seal Island = オットセイ島と呼ばれるように、オットセイだらけの島。とにかく多い。船を怖がらず。平気で泳いでいるのがかわいい。

Cape岬国立公園は、常に強風が吹いているため、背の高い樹木は育たず、荒涼とした感じのところだ。ダチョウやヒヒを見ることができる。それにしても、車の中のアルゼンチン人兄妹がスペイン語で話し、ガイドもスペイン語をかなり交えながら話をしていたので、南アフリカにいるというよりも、南米Patagoniaを旅行しているような気分になってしまった。Cape Pointのケーブルカー乗り場で自由行動となり、サンドイッチを軽く食べた後、ケーブルカーで灯台のところまで登り、写真を撮りつつ歩いて降りる。とにかく風が強い。

Boulders Beachは、住宅地に隣接した小さな砂浜なのだが、ここに野生のペンギンがいる。沢山いる。彼らも人を怖がらないので、すぐ近くまで寄ってきたりして、かわいい。それはいいのだが、とにかく風が強く、砂が痛いほど飛んでくる。

Kirstenbosch植物園では、9000種の植物が栽培、研究されているということだが、素人目には、単に気持ちの良い公園、という感じだ。近所に住んでいるらしき白人のお母さん達が、芝生で小さい子供を遊ばせている様子があちこちで見られる。やはり、公園である。

ツアーの予定はここで終了。Table Mountainのケーブルカー乗り場で降ろしてもらって、山に登るつもりだったのだが、強風のため、運行中止になっていた。予定を変更し、Victoria & Alfred Waterforntで降ろしてもらう。ここは、旧い港を中心とした再開発地域で、ショッピングセンターや、水族館、映画館、ホテルなどがオープンしている。警備が厳しく(実際、食堂に入ろうとしたら、鞄を金属探知器で検査された)、お上りさんでも安心して歩けるところである。Cajun料理の店に入り、あまりCajunっぽく無いシーフードの盛り合わせを食べる。


1月26日 Wine Lands
Table Mountainの頂上の野草 朝食後、8時45分、Cape Rainbow Tourのツアーバスに乗車。
Stellenboshの町を訪れ、ワイン工場見学と試飲。
Fransheoekのトラディショナル・レストランで昼食
Paalでもう一軒、ワインセラーを訪問。試飲。
16時、ホテル帰着。
16時30分、タクシーで、Table Mountainのロープウェイ乗り場へ。
17時、ロープウェイにてTable Mountain登山。
18時30分、ホテル帰着。ホテル内で夕食。

今日は、ワインランド周遊のツアーに参加。昨日のアルゼンチン人兄妹に加え、ドイツからの観光客3人が参加。アルゼンチン人のお祖父さんもドイツ系だったということで、車内は一転、ドイツ語濃度高し。

ワインランドに向かう途中の高速道路沿いには、延々、30Kmほどに渡り、地方、もしくは国外から流れてきた黒人が暮らす家、というより掘っ建て小屋が密集した地域が続いている。しかし、一旦、ワインランドの中に入ると、そこはCape-Dutch様式と呼ばれる、オランダ風の古くて立派な家が並ぶ風景が広がる。洒落たレストランも多く、まったくヨーロッパの田舎町の風情だ。このギャップが解消されるには、これから何世代か、かかるのだろう。

まだ、ワイン生産の歴史が浅い南アフリカでは、国民の多くが甘くて飲みやすい白ワインを好み、良質な赤ワインはもっぱら輸出に回されるため、国内市場に良い赤ワインがあまり出回らないということだ。ワインセラーで売られているのは、、一本30-60ランドぐらいだから、500円から1000円というところか。アルゼンチン人兄は、真剣に試飲を繰り返し、大量に購入している。アルゼンチンよりも遙かに安いらしい。私は、とりあえず一本だけ購入。

ツアー終了後、昨日登れなかったTable Mountainへ行く。ここのロープウェイは、ゴンドラが円形で、中で回転するようになっている。乗客はじっとしていても360度の眺望が楽しめるわけだが、斜め上方への移動と水平方向の回転が組み合わさるので、加速時には、ちょっとばかし気持ち悪い。山頂からの眺めは申し分なし。また、Cape岬と同様、高い樹木は生えていないが、草花は意外に多く、美しい花が沢山見られた。


1月27日 Cape Town → Johannesburg → Singapore
6時45分、ホテルをチェックアウトし、空港へ。
8時30分発、BA6430便にてJohannesburg着 10時35分。
14時15分、Singapore行きSQ405便

純粋に移動日。Singapore到着が翌朝6時30分。時差の関係で、行きよりも帰りの方がきつい。



out最近のOut

Victoria Fallsの呪いか?  (01.1.28)

6年前にも訪れたVictoria Fallsを再訪したのは、その眺望が素晴らしいことだけでなく、前回の訪問でカメラを壊し、結局写真がほとんど残らなかったのが悔しかったということも、大きな理由だった。

いくら"Rain Forest"と名付けられていると言っても、遊歩道は滝壺から100mの高さがある。水しぶきが雨のように降るといっても、せいぜい霧雨程度だろうとおもっていたのが甘かった。特に、6年前に行ったときは、水量が多い季節だったこともあり、霧雨どころか豪雨である。空は晴れ渡っているのに大量の水が落ちてくるのは、まったく想像を越えた体験であったが、Contaxの小型カメラはあっという間に機能を停止してしまったのだった。

今回持っていたのは、デジタルカメラ、FinePix 4900Z。ゲームドライブで動物を撮影するには、ファインダーが液晶式で、焦点があった瞬間に画像が固まってしまうため、動きの早い相手だと、いささか辛いところもあった。しかし、6倍ズームは十分に役だってくれた(贅沢言えば、10倍ズームぐらいあった方が良かったかもしれないが)。結局、旅行中に64MBのスマートメディアを6枚使用。Victroia Fallsでは、ジップロックに収納し、水しぶきの状況を見ながら、随時取り出して素早く撮影。防水対策は万全のはずだ。

で、帰ってさっそくPCに取り込もうとしたところが、6枚中、2枚のスマートメディアがファイル・エラーで読み取り不能。結局、Chobe国立公園の途中からCape Pointまでの写真が、一部、サムネイルで復活できたものの没になってしまった。撮影中、随時、記録画像の確認はしていたのだが、メディアを取り替えたときの不注意、あるいは、メディア自体/カメラ本体に不具合があったのだろうか。そもそも、普段、全然写真なんか撮らないのに、こういう時だけ急にカメラを持ち出して、まともな写真を撮ろうというのが甘かったのか。

ということで、今回もまた、Victoria Fallsの写真は駄目だった。

早くも、もう一度行って、今度こそ、という気になっているのである。



今回は、訪れた先々で現地のツアーに参加という、ある意味、面白みの少ない計画となったが、一人、短期間で、動物保護区、リゾート地、ヨーロッパの雰囲気が濃く残った古い町並み、と趣の違うところを見て回れたことを考えれば、十二分に満足の行く旅行だった。

また、明日からは、日常生活に復帰だ。今、この同じ時、相変わらず少ない観光客を相手に、キャンプを切り盛りしているであろうMopaniのスタッフ達のことを思うと、なんだか不思議な感覚がする。そして、またすぐにでも行きたくなってしまう。