MRT City Hall駅前にあるRaffles Cityに入居していたそごうが撤退し、地下食料品売り場が無くなったことを嘆いていたのだが、跡地に新しい店舗がオープンした。
当初の報道では、地元資本のスーパー"Cold Storage"が入ると聞いていたので、あまり期待していなかった。一応、高級スーパーではあるのだけど、もうひとつ中途半端な高級さだし、隣のBugis駅前にも店舗があって、それほどありがたみが無いと思っていたのだ。
しかし、いざできてみると、確かにCold Storage資本らしいのだが、店名が"Jasons Market Place"になっている。他のCold Storageの店舗に比べて、ずいぶんと高級感ある雰囲気だ。ワインとデリカテッセン関係がかなり充実している。日本食材も、旧そごう並の品揃えが確保されている。もっとも、よく見ると、それ以外に並んでいる商品は、普通の店舗と大差ないのだが、陳列のしかたなどが工夫されていて、とりあえず全体が高級に見えてしまう。
会社帰りに気軽に立ち寄れるスーパーだと、ここが一番、楽しく買い物できそうだ。このまま失速せずに、開店直後のこのレベルを保っていただきたいものである。
最近のOut
電話線問題 (01.1.1)
電話が使えなくなった。受話器をあげても、何も聞こえない。ADSLでのインターネットの利用には問題ないのだが、音声の方が完全に死んでいるようだ。
SingTelに電話し、修理に来てもらったところ、壁のモジュラージャックからマイクロフィルター(ADSLを使う場合、通常の電話機の手前にかませる必要がある)、電話機と、それぞれの端子が全て焼き焦げていた。結局、DIY店でモジュラー端子用のキットやらモジュラー線やらを調達してきて、後日、改めて来てもらった修理マンに結線してもらい、無事、復旧した。おそらく雷にやられたのだろう。とりあえず、PCの方に流れなかったのはラッキーだった。
それにしても、たまたま、今、気が付いたのだが、ここしばらく、それほどひどい雷雨はなかったはずだ。多分、かなり前から我が家の電話は不通になっていたのだろう。日常のやり取りには、電子メールか携帯電話を使うことが多く、固定線の電話は滅多に使わないし、かかってくることも無いので、全然気が付かなかった。なんか、寂しい。
旅行の準備以前に、先週末引いてしまった風邪を治さなければ。これがまた、久しぶりに引いた、鼻水とせきが症状の主体という典型的な風邪。もうちょっと流感っぽい、発熱中心の風邪はこちらに来てから何度か引いたのだけど、こういう古典的な風邪はちょっと懐かしい。風邪を引き起こすウィルスの活動と寒さの因果関係は無い=寒いから風邪を引くのではない、というのを身をもって実証する今日この頃な訳です。