矢野顕子さんのコンサートを観に、日本へ行って来ました。

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「さとがえるコンサート2000」& オフ会 2000　 （00.12.9 - 10）

ということで、NHKホールでの矢野さんのコンサートである。今年は、ピアノ弾き語りの第一部と、バンド演奏の第二部との二部構成になっていた。

第一部では、先月発売されたピアノの弾き語りアルバムの収録曲がアルバム通りの雰囲気で弾き語られ、第二部ではお馴染みの「さとがえるトリオ・アレンジ」が炸裂するのだろうと当然のように思っていたのだが、予想はうれしい方向に裏切られた。一部、二部とも、意表をつく選曲と、新たに練られたアレンジ。そして、年を追う毎に、天井知らずに高まっていく、矢野さん達のテクニックと表現力。詳細は「やのコレ」に書くが、とにかく素晴らしかった。この高いレベルのライヴを実現させている、強い意志と日々の鍛錬を思うと、本当に頭が下がる。

10日のコンサート後は、すでに5年目になった、やのコレのオフ会を開催。参加者36人。内、初参加者が10人。いつもながら、参加者に恵まれて、本当にありがたい。良い人々を呼び寄せてくれるのもまた、矢野さんの音楽の持つ力の現れだろう。

サスコムを差し込む　 （00.12.9）

今回の訪日は、コンサートに合わせたギリギリの日程で、あまり買い物とかしている余裕も無かったのだが、とりあえず購入したのがこれ。Road Warriorブランドの、電源コンセント変換アダプターである。

コンセントの変換アダプターはいくつか持っているが、複数の国を回るときなど、どの組み合わせを持っていけば良いか悩むし、結構かさばるものだ。そこで、サスコム。小型でありながら、これ一つで6種類のコンセント形状に対応できる。どうやってそれを実現しているのか、不思議に思っていたのだが、実際に使ってみると、本体を二つのユニットに分離するというアイディアがキーポイント。これが、何とも見事な着想で、それだけで嬉しくなってしまう。

飛行機内の乾燥した空気には、つくづく閉口してしまいます。目・鼻・喉あたりが、丈夫じゃないせいか、7時間のフライトはかなり辛い。航空会社には、加湿席の設置を是非とも検討していただきたい今日この頃です。