IN/OUT (2000.11.5)
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そろそろ、町にクリスマスの飾り付けが始まりました。伊勢丹は、日本の店と同じ図案を使用していて、冬らしい図柄ながら、何か安心感があります。一方、PARCOには、巨大な雪の結晶のオブジェ。こっちは違和感ありまくり。


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"Home Girl Journey"  (00.11.2)
矢野顕子の新作。例によって通販にて取り寄せ。

詳細はここには書かないが、心ある音楽ファンは聴くべし。


"The Replacements"  (00.11.4)
ストライキに突入した選手達の代役としてプロフットボールチームに臨時雇いされた個性派達の活躍を描くコメディ。コーチにはGene Hackman。代役クォーターバックがKeanu Reeves。

あまりにも安易なストーリー。意外性ゼロの展開。プロフットボールの厳しさをなめきった設定。肝心の試合のシーンにも緊迫感が欠けているし、国辱モノのギャグもある。これを誉めると良識を疑われそうな、駄目映画だ。Keanu Reevesは、元々脚本を選ばない人だと思っていたが、Gene Hackmanまで出演とは、なにをトチ狂ったんだか。

と書きつつ、劇場では、すっかり見入ってしまった。"Major League"を、アメリカンフットボールに置き換えて、お気楽度を5割増しにしたような感じか。こういうの、結構好きなんである。ポップコーン片手に、見え見えの展開を能天気に楽しむのも、良いものだ。

Jumbo Fumikoという役名で、ちょんまげ結って、しこを踏むスモウ・ボーイが出てくるのだが、演じているAce Yonamineなる役者。名前からして日系なのだろうが、日本人から見ると、かなり辛い。若松親方あたりに出演してもらいたかった。


FinePix 4900Zoom  (00.11.4)
久しぶりに、シンガポールの秋葉原"Sim Lim Square"を訪れると、デジタルカメラを扱う店がずいぶん増えていた。来年の旧正月に取る予定のヴァケイションに持っていくカメラが欲しいと思っていたところなので、一気に物欲炸裂。

ヴァケイションの行き先などから検討すると、欲しいカメラの条件は

  • 高倍率のズームを搭載していること
  • 防水であること
  • 広角にも強いと嬉しい
  • デジタルの方がベター
  • デジタルの場合、200万画素程度で動作が軽快なこと

これを全て満たすものは難しく、特に防水というところで引っかかってしまう。デジカメに防水ハウジングを組み合わせるという手もあるが、ハウジングってべらぼうに高いので、却下。防水タイプで安価な銀塩カメラと、高性能のデジカメを併用という方針で臨むことにした。

ウェブ等で調べた限り、OlympusのC-2100 Ultra Zoomが、機能・画質とも最も良さそうなのだが、やや大きいのと、広角側が弱いこと、そして、当地では扱っている店がほとんど無く値引きが期待できないことから、次点のFuji FinePix 4900Zoomを購入。こちらは島内あちこちでキャンペーン中だし、Sim Limの店なら、値切り交渉も可能。

発色は良いのだが、画像にシャープさがなく全体にノイズっぽいのが気になるところだ。さらに、広角側を強化するために同時購入したワイド・コンバージョンレンズを装着すると、大きさも、C-2100 Ultra Zoomと同じか、それ以上になってしまう。やはり、妥協せず、第一候補にすべきだったかと、若干の後悔。

しかし、機械自体の質感は高く、物欲満足度、買い物によるストレス発散効果、という点では申し分なし。



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油断して暮らしている  (00.10.31)
いつかはやると思いながら、なんとか、無事に済んでいたこと、その一。台所での怪我。

不器用な上に臆病なので、包丁を使うのはいまだにおっかなびっくり。凝った包丁使いとは無縁な料理しかできないし、皮むき器という便利な物が無ければ、調理可能な献立は一気に数分の一になってしまうのだが、よく言えば慎重に包丁を使っているとも言えるわけで、これまでは無事に済んでいた。しかし、ついに、左手の人差し指をちょいと切ってしまった。ほとんど出血はしなかったし、一番小さいバンドエイドを貼って治療終了の、怪我とは言えない程度の傷だったのだが、何が情けないって、これ、包丁じゃなくて、安全なはずの皮むき器で切ってしまったのだ。

その二。鍵を忘れて家を出る。わが家はオートロックなのだ。

ドアが閉まった瞬間に気が付いたのだが、もう遅い。アパートの管理事務所に行ってみても、マスターキーのようなものは無いと言う。仕方なくそのまま会社へ行き、イエローページで錠前屋を探すと、24時間出張サービス謳った広告が沢山掲載されていた。こういう失敗をする人は多いのだろう。何軒かの電話番号をメモして帰る。自宅前から電話すると、20分ほどで錠前屋の兄ちゃん到着。ものの1分ほどで無事にドアは開いた。これで80ドル。

要反省の日々である。



Orchardでは、サンタクロースの扮装をした人達がビラまきをしていました。男性の、フル装備のサンタ衣装はいかにも暑そうなんだけど、女性の、ノースリーブのサンタ風衣装も、何か、怪しい店の宣伝みたいに見えてしまいます。そう捉える方が、心清くないのだ、と言われると、何も言い返せませんが。