久しぶりに、シンガポールの秋葉原"Sim Lim Square"を訪れると、デジタルカメラを扱う店がずいぶん増えていた。来年の旧正月に取る予定のヴァケイションに持っていくカメラが欲しいと思っていたところなので、一気に物欲炸裂。
ヴァケイションの行き先などから検討すると、欲しいカメラの条件は
- 高倍率のズームを搭載していること
- 防水であること
- 広角にも強いと嬉しい
- デジタルの方がベター
- デジタルの場合、200万画素程度で動作が軽快なこと
これを全て満たすものは難しく、特に防水というところで引っかかってしまう。デジカメに防水ハウジングを組み合わせるという手もあるが、ハウジングってべらぼうに高いので、却下。防水タイプで安価な銀塩カメラと、高性能のデジカメを併用という方針で臨むことにした。
ウェブ等で調べた限り、OlympusのC-2100 Ultra Zoomが、機能・画質とも最も良さそうなのだが、やや大きいのと、広角側が弱いこと、そして、当地では扱っている店がほとんど無く値引きが期待できないことから、次点のFuji FinePix 4900Zoomを購入。こちらは島内あちこちでキャンペーン中だし、Sim Limの店なら、値切り交渉も可能。
発色は良いのだが、画像にシャープさがなく全体にノイズっぽいのが気になるところだ。さらに、広角側を強化するために同時購入したワイド・コンバージョンレンズを装着すると、大きさも、C-2100 Ultra Zoomと同じか、それ以上になってしまう。やはり、妥協せず、第一候補にすべきだったかと、若干の後悔。
しかし、機械自体の質感は高く、物欲満足度、買い物によるストレス発散効果、という点では申し分なし。