無料日刊紙、「STREATS」が、毎朝(ウィークデイのみ)MRTの駅前で配られるようになりました。
シンガポールで最大の発行部数を誇る日刊紙「Straits Times」は、ページ数が世界一だそうです。100ページは軽くあるのだけど、広告の出稿量が非常に多く、実は、これを無料で配ってもペイできるのでは、というぐらい広告収入があるらしい。しかし、電車内で読むには、分厚すぎる。その点、「STREATS」は、適当な大きさとページ数(それでも32ページある)。
一面は、毎日、妙に教訓臭いニュース(MRT駅での他人に迷惑をかける行為を諫めるとか、毎年6回、献血をしている若者の紹介とか)。政治や経済のニュースはほとんどなく、軽いエッセイ風の読み物や、芸能ニュース(この前は、木村拓也の話題も載ってました)、スポーツニュース、漫画など。スポーツ欄では、イギリスのプロサッカーリーグの記事が一番多いようです。基本的には英語ですが、なぜか連載の大河ドラマ風中華コミックだけが中国語。そして、たっぷりの広告。
電車内の暇つぶしにはなるし、宅配紙を購読していないので、特に広告をチェックできるのはありがたいのですが、あまりにも当たり障りの無い記事ばかりで、「IN」にするほどでも無いんだよなぁ。