日本では最近、バリアフリーという言葉が盛んに取り上げられているようですが(真剣に取り組むのなら、きちんとした日本語を作ることも大事だと思うぞ)、そういう観点だとシンガポールの町づくりは、まだまだ駄目です。
歩道は整備されているし、邪魔な電柱というのも見かけないけれど、いたるところに段差があって、車椅子などでは非常に通行しにくそうです。そのせいかどうかは分かりませんが、実際、町中で車椅子の人を見かけることも、かなり少ないように思います。
恐らく、シンガポール政府のことだから、早晩、そういった整備も進めていくのだろうとは思いますが、反面、
「xxx系のような知的水準の低い民族ばかり出生率が高くて、水準の高いzzz系の出生率が低いのは、国家の成長のためには大きな問題だ」
と(伏せ字無しで)平気で言い切っちゃう政府だから、弱者保護にきちんと取り組むのか、一抹の不安もあります。