ADSL接続サービス、Magixの使用を開始した。
結線自体は、電話線のモジュラー端子に二股ソケットを差し、一方に電話機、もう一方にADSLモデムをつなぎ、ADSLモデムとPCをLANケーブルでつなぐだけ。ADSLモデムは普通のモデムと同じような大きさで、面倒なことは何もない。
あとは、PC側にTCP/IPの設定をし、接続用ソフトをインストールすればOKのはずなのだが、ここでThinkPad用の外付けCD-ROMドライブが壊れていることが判明し、一波乱。結局、会社のPCで、CD-ROMの中身を圧縮&分割してFDにコピーすることで、インストールは完了したが、動かない。試しに、FIVAにインストールしてみると、あっさり接続OK。ThinkPadで使っているLANカードを、FIVAで使っている物と交換したり、新しいドライバをダウンロードしたりと、色々と試すが、駄目。FIVAはWindows 98、ThinkPadはWindows 95を使っているので、原因は恐らくここだろう。
とりあえず、FIVAでADSLを試しているが、確かに速い。もちろん、シンガポール - 日本間の回線や、日本側のサーバーのレスポンスなど、色々な要因があるので、時刻やサイトによっては重くなることもあるが、概ね凄く速い。ADSL使用中の電話やモデムの同時使用も問題なし。素晴らしい。Magixは、世界で最初に商用化されたDSLサービスというだけに、意外なほど接続状態は安定している。
しかしながら、FIVAの小画面でWebを見るのは、非常に疲れる。これをメイン環境にするのは実用的じゃない。が、ThinkPadのOSをバージョンアップするにも、外付けCD-ROMドライブを買い直さないとだめだし、FivaにProxyソフトを入れて、インターネット接続をThinkPadと共有できるようにするのも、なんか馬鹿馬鹿しいしなぁ..........
期待していたi820チップセット & RDRAMの組み合わせが、駄目駄目の滑り出しだったため、デスクトップPC購入計画は棚上げにしていたのだが、勢いでGatewayのサイトで新マシン発注。やっぱ、枯れたBXマシンだよな、などと言ってる場合じゃなく、こーゆー衝動買いは反省しなきゃ駄目だと思う。思わなきゃ駄目だよな。