1987年11月21日発売
MIDI MDCL-1256
Produced by 矢野顕子
Co-produced by 坂本龍一
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- DAVID PALMER: drums
- BARRY JOHNSON: bass
- EDDIE MARTINEZ: guitar
- 窪田晴男: guitar
- 三谷泰弘: chorus & chorus arrangement
- 吉川忠英: acoustic guitar
- 矢野顕子: vibraphone
さらっとした歌い方の、軽快なナンバーです。
- 作詞: 松本隆
- 作曲: 細野晴臣
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- 矢野顕子: piano
- 大村憲司: guitar
- 吉川忠英: charango
いつもながら、細野氏の曲に矢野さんの歌声は本当にマッチしますね。若き日の松本隆氏の詞にも注目。
- 作詞: 藤富保男
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- 矢野顕子: keyboards
- BERNARD DAVIS: drums
- 窪田晴男: guitar
現代詩とロックの遭遇。こういう定型的な歌詞じゃない「詩」の方が、サウンドは工夫しがいがあるのかもしれません。
- 作詞: 佐野元春
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- 矢野顕子: piano
- DAVID PALMER: drums
- BARRY JOHNSON: bass
- 大村憲司: guitar solo
- EDDIE MARTINEZ: guitar solo on coda
- 大貫妙子 + 矢野顕子: background vocals
ベルギーの絵本作家、Gabrielle Vincent氏の処女作『アンジュール――ある犬の物語』を題材とした歌詞に、詩人としての佐野元春氏の力量が感じられます。こういうギター・ソロを前面に出したアレンジは珍しいかな。
- 作詞: 細野晴臣
- 作曲: 細野晴臣
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
これも細野氏の作品です。ピアノのみのシンプルなアレンジのはまりっぷり、言うことないです。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- 矢野顕子: piano
- 松永俊弥: drums
- 大村憲司: guitar
- 吉川忠英: acoustic guitar
グリコのグレープフルーツのCMソングでしたっけ。この時期の矢野さんのポップな面を代表する出来です。
- 作詞: 糸井重里
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- 小原礼: bass
- 窪田晴男: guitar
- 大村憲司: guitar
- 三谷泰弘: chorus
- 吉川忠英: banjo
NHK『みんなのうた』で流れました。初めて聴いたのは渋谷のジァンジァンでのライヴだったと記憶しています。最初は皆笑うんだけど、聴いているうちにすっかり気に入ってしまうんですよね。なお、元々の歌詞は1〜3番まであったのが、2番は非公開になっているそうです。ただし、ライヴでは特別に披露される(または間違えて歌っちゃう)こともあるようです。
- 作詞: 矢野顕子 / 英語詞訳: Peter Barakan
- 作曲: 矢野顕子・窪田晴男
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- 矢野顕子: piano
- 大村憲司: guitar
- 仙波清彦: percussion
- BENNY WALLACE: tenor sax
どことなく土着的な味わいのメロディーとアレンジ。ちょっと風変わりで癖になりそうな印象の曲です。
- 日本語訳: 近藤朔風 / 英語詞: Dr. T. Baker
- 作曲: H. Werner
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 矢野顕子: piano
- MARC JOHNSON: acoustic bass
かの『野ばら』です。シンプルなメロディーに落ち着いたアレンジが気持ち良い。
- 作詞: 糸井重里
- 作曲: 矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- 矢野顕子: keyboards
- 吉川忠英: acoustic guitar
- 駒沢裕城: steel guitar
- 佐野元春: chorus & whistle
糸井氏作詞の作品中でも最高の出来の一つだと思います。佐野元春氏とのデュエットですが、彼のシャウトしない押さえた歌い方が、また渋い。
- 作詞: 矢野顕子
- 作曲: 窪田晴男・矢野顕子
- 編曲: 矢野顕子・坂本龍一
- 坂本龍一: keyboards
- 矢野顕子: piano
- 窪田晴男: guitar
- 吉川忠英: acoustic guitar
このアルバムとツアーをもって休業するということで、これがとりあえずの矢野さんのラストナンバーかと思っていました。最後にこういう希望に溢れた曲を入れるところが良いなぁ、と。シンプルな言葉(因みに歌詞カードはすべてひらがな)が力強いメロディーで胸に飛び込んできます。
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