最近のIN運動不足と大食、肥満の要因が米国生活には満ち溢れています。スーパーマーケットのレジの近くに陳列されている女性雑誌（手に取った事はないけど、恐らく、ゴシップ記事なんかが中心の、あまりお上品じゃない奴だと思われる。お上品な女性雑誌は、ちゃんと雑誌売り場に陳列されている。）は、どれも表紙に「私は、xxのおかげで、yy週間でzzポンド減量した!」という活字が踊っています。ただし、「xx」の部分に、大変そうなことが書いてあることは無く、努力せずに痩せる、というのが共通のテーマのようです。
努力せずに痩せるためにどうするか？ 典型的な米国人は、食べる量を減らそうとは考えないみたいです。脂肪分だけを減らす。そのため、食料品売り場に並ぶ商品は、生鮮食料品を除けば、ほぼ全て、ファット・フリーを謳ったものが主流になっています。。牛乳でも、脂肪分0%, 1%, 2%と、何段階かに分かれた品揃えになっていて、無調整の牛乳は隅の方に少し陳列されているだけです。バターの品揃えは少ない代わりにマーガリンの種類は豊富だったり。
私も、通勤にも買い物にも車を使う、ほとんど歩かない生活になっているので、本当は、ファット・フリー食品を積極的に摂取した方が良いのかもしれません。が、不味いんです。牛乳でも缶詰でもお菓子でも、脂肪分をカットしてあるものは、やはり美味しくありません。これなら、食べる量を減らした方がましだと思うのですが。
同僚女性が「私はダイエットしていて、サラダしか食べないの。ヘルシーでしょ」と言いながら、山盛りのサラダにマヨネーズを大量にかけているのを見たときに、当地の人々には、食品の種類はコントロールできても、量は調節できないのだと実感しました。あの店に置いてあったマヨネーズ、ファット・フリーじゃなかったと思うんだけど。
最近のIN
- Newport Bay Riverplace （98.7.7）
- ダウンタウンを流れるウィラメット川に浮かぶ水上レストラン。賑やかな、気取らない店であるが、料理の方はなかなかおいしい。前菜で頼んだ小海老や、同席した人がメインに頼んだロブスターなどが、茹で過ぎだったのが残念であるが、米国では仕方ないか。私がメインに頼んだ、詰め物をしたサーモンのソテーはとても美味。焼き加減も申し分なし。
料理と料理の合間には、屋外に出て、川を眺めるのも気持ちが良い。店まで、自家用小型ボートで乗りつける人も結構いる。
ウェイトレス嬢の接客も非常に気持ち良く、これで、同席したのが仕事と関係の無い人達だと、完璧だったのだが。
最近のOut
- しっかりしてくれ、Wells Fargo Bank （98.7.9）
- 最近では徐々に銀行の自動引き落としも普及してきたようだが、家賃、電気代、電話代、水道代はもとより、クレジットカードの決済も、小切手で行う方がまだまだ一般的なのが米国社会である。わざわざ金額を記入して郵送するのは面倒だと思っていたのだが、慣れてしまえば、これはこれで便利なようにも思えてくる。聞くところによると、米国の銀行の事務処理能力は決して高くないということなので、自動引き落としよりもかえって安全なのかもしれない。
しかし、小切手を受け取るのはやっぱり面倒くさい。現金化するためにわざわざ勤務時間内に銀行まで車に乗っていかなければいけないのだ。...と思っていたら、ATMから小切手の入金もできるという。ATMなら、いつも行くスーパーマーケットで24時間稼動している。さっさく試してみた。小切手の裏にサインをして、備え付けの封筒に入れてからATMに入れる。金額は自分でキー入力する。これで、1〜2日後にはちゃんと口座に入ると言うのだが.......。
入ってない。一週間たっても入っていない。銀行に問い合わせてみるが、いまのところ状況はよく分からない。小切手の発行元に問い合わせると、既に現金化されているという。ってことは、全然関係無い人の口座に入ってしまったということだろうか？ 赴任時に長期滞在していたホテル代の精算なので、かなり大きい金額なのだが....
小切手の入金に関しては、銀行窓口で行っても、間違われることがあるという。どこかの国みたいに、銀行員 = エリートという認識が無いというのは、それはそれで良いのだが、やっぱり、お金を扱うのだから、ちゃんとしてもらいたいものである。
- しっかりしてくれ、95 （98.7.5）
- ThinkPadの調子がおかしくなってきた。起動にやたらと時間がかかることがある。ハードウェアの自己診断プログラムでは異常なし。スキャンディスクをかけると（エラーは検出されないものの）、直後は調子が良くなるようだが、しばらくすると、元に戻ってしまう。
致命的な症状が現れる前に、Windows 95の再インストールをしてみた方が良いかもしれないが、いまいち億劫である。この際、95のバグ・フィックス版とも言われているWin 98を導入するという手もあるが、98にも新たなバグがある、と断言して間違い無いだろう。本当は、以前、タワー型機で使っていた NTを使いたいところだが、ノート型機の場合、PCカードのこととか考えると、これまた気が進まない。NT 5は大分遅れるみたいだし。まぁ、もうしばらく、だましだまし使ってみようか。ある日突然、ネットに接続不可能になるかもしれないが....
ランチ時、勤務先の社長に、「Windows 95は半年に一回は再インストールしないと駄目みたいですよぉ」とぼやくと、Mac系米国人である彼は、いかにマッキントッシュが優れているかを説明し始めた。私がオフィスで使っているマックは、一日に4回ぐらいは爆弾に見舞われているのだが.....
スタイルシートを使って行間を少し空けて表示するようにしてみました。以前、やのコレで採用してみたところ、マッキントッシュ上のInternet Explorer Ver.3では表示がおかしくなってしまうという報告を受けたため、取りやめたのですが、自分としては行間が空いている方が読みやすくて好きなのです。こっちのページはアクセス数も極めて少ないし、より個人的なページなので、再度、試してみます。表示がおかしくなった方はご一報ください。
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