明日は渡米。ということで、今は東京ヒルトンホテルでキーボードを叩いています。最後だからと奮発しましたが、いかにも「外国人のための日本のホテル」という内装が良いですね。大名気分。
火曜日が、今までの職場での仕事納めになり、夜は部下と一緒に吉祥寺のイタリア料理屋「オリーブ・ペペ」に行ってきました。最近できたこの店は、値段が安いのですが、味もそれなり。従業員教育がまだ徹底していない点も困ったものでした。部下へのこれまでの感謝を込めて、おいしいものをおごるつもりだったのが、ちょっと、しょぼくなってしまいました。さらに悪いことに、引越し準備の疲れがたまっていたのと、最後だという油断で、すっかり酔っ払って「おやじモード」になってしまった......。「立つ鳥、跡を濁す」ってのは、カッコ悪いもんです。
それ以外でも、ここしばらく、カッコ良く、印象的な別れをキメたい、と思いつつ、現実には、落胆したり、落胆させたり、というパターンが多くて困ったものでした。ま、分相応、ということなんですかね (^^;;
- リサイクル・ショップの引き取り
冷蔵庫と洗濯機をリサイクル・ショップに引き取ってもらう。市の粗大ゴミ収集ではこれだけの大物は嫌われるし、引越しの時に運送屋に処分を頼むと1立方メートルあたり1万円も取られてしまう。3000円とはいえ、お金をもらえて、荷物を処分してもらえるのはありがたい。
- 運送屋による搬出、そのに
衣類とCDを船便と航空便で米国へ。たんすとベッド、食器棚をトランク・ルームへ、それぞれ運んでもらう。海外への運送とトランクルームへ預ける場合には、保険のため、梱包したものを運送屋が全て記録し、こちらはそれに購入時の価格を記入するという手順が必要になる。改めて計算すると結構な金額になり、こりゃ、貯金が増えない訳だと納得する。この機会にずいぶん色々なものを、人に譲ったり、捨てたりしたのだが、結果的に、海外へ運ぶ荷物の総量は会社の無料運送枠を大分下回ってしまった。ちょっと悔しい。
- ハンドキャリーするもののパッキング
渡米後、アパートを見つけるまでホテル住まいになるため、それなりの荷物をハンドキャリーする必要がある。スーツ2着。ワイシャツ6枚、靴2足、下着・靴下8日分、洗面具、ノートPC、CD-ROMドライブ、などなどを、スーツケース & ピギーバッグ & 手提げ鞄に詰めこむ。どうも、色々と忘れているような気もするが、まぁ、今更しょうがない。足りないものは向こうで買おう。.....って、ついつい金で解決しようと考えてしまう。引越し準備をはじめてから、今まで以上に金遣いが荒くなったもんだ。
- 最後の片付け
荷物の搬出が終わった時点で、部屋を掃除し、大家に挨拶。連休中にも関わらず、掃除の手伝いに部下が全員集合してくれる。ありがたいことである。本当に良いやつらに恵まれて幸運だったとしみじみする。そのまま、部下の車でホテルへ向かう。
See you!
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